コンドームメーカー大手のオカモトから、日本初となるHIV予防効果のあるジェルを配合したコンドーム「ビバジェルつきコンドーム」が10月に発売されることが分かった。
「ビバジェルつきコンドーム」は、日本で初めて”ビバジェル”をコンドームに塗布したもの。
ビバジェルとは、オーストラリアのスターファーマ社が開発した『SPL7013』が配合されたジェル剤で、HIVとヘルペスを防いでくれる効果があるそうだ。
もちろん、コンドームは通常品でもHIVやその他の性感染症予防に効果的だが、オカモトではより性感染症の意識を持ってもらいたい意味を込めて、より予防効果の高いコンドームを開発したとしている。
また、合わせて発売するのが「デザインコンドーム」だ。
表面にイラストや文字などデザインのプリントを可能にした商品で、着用すると絵柄が見えるユニークな商品。
主に2020年の五輪に向けたインバウンドを狙った商品であり、浮世絵などの日本文化がデザインされている。
普段使いするのはやや恥ずかしい…?が、個性的なゴムを求めている人には良いのかも。
「デザインコンドーム」は今年の夏頃、「ビバジェルつきコンドーム」は10月10日発売予定となっている。