コロナ禍で、勉強、習い事、運動などをはじめる人が増えている。
以前発表された人々の意識調査によると、運動意識はコロナ前に比べ2倍近く高まり、空いた時間で外国語を習いはじめる人が急増したそうだ。
ところが、勉強、運動など、ほとんどの人が三日坊主で終わってしまう。これらは意思力がいる作業で、モチベーションが保ちづらいからだ。
そんな人には、日常をゲーム化する「ゲーミフィケーション」をオススメしたい。
「ゲーミフィケーション」とは、ゲームのノウハウを日常生活に生かすこと。
ゲームが、子供から大人まで虜にする理由は、明確な目標があり、レベルアップなどのプロセスが楽しく、クリアすると報酬がもらえるからだ。
このゲームの仕組みを、あなたが習慣化したいことに置き換えてしまえば、三日坊主を防いで目標を達成しやすくなるというわけだ。
今回は、実際にゲーミフィケーションに最適な便利アプリを紹介したい。
スキルアップのために資格試験の勉強をしている人、英会話を頑張りたい人など、日々勉強している人の悩みはモチベーションが保てないこと。
特に英語は、一人ではなかなかモチベーションが保ちづらいものだ。
ゲームを使った英会話アプリはいくつかリリースしており、オススメは「Duolingo(デュオリンゴ)」。
正解するとポイントが貯まり、不正解でライフが減るといったゲーム要素をとりいれたレッスンで人気を集めている。iOSの年間ベストアプリにも何度も選出されたほど。
また、PRG風でゲームを進めながら単語の語彙力がアップする「英語物語」も人気だ。
勉強のモチベーションを維持したいのであれば、三日坊主防止アプリ「みんちゃれ」もオススメ。
5人1チームになり、毎日勉強した成果を報告し合うことで、みんなで一緒に学習習慣がつくというもの。
これらのアプリを組み合わせることで、毎日少しづつ勉強する習慣を身につけよう。
コロナ禍で、運動不足を感じる人が増えている。健康のため、または理想のカラダになるため、運動を習慣化したい人におすすめのゲーミフィケーション・アプリを紹介。
毎日ジムに行きたい、トレーニングを継続したい!という人には「LIBRARY」がおすすめ。
こちらは筋トレ記録アプリで、今日行ったメニューを記録するというシンプルなもの。
これだと単なる記録アプリだが、最大の特徴は、全国の筋トレ仲間ができるSNS機能があること。他の人がどんなトレーニングを行なっているのか、仲間うちで情報交換でき、鍛えるモチベ維持に役立つ。
また、ウォーキングやランニングを習慣化したいのなら「ドラクエウォーク」がオススメ。
説明不要の大人気アプリで、あのドラクエの世界観に浸りながら楽しんで運動することができる。
画面が見れないランニング時は、自動で戦ってくれる「WALKモード」が便利。
毎日ゲームしているうちにランニングが習慣化し、数ヶ月後にはポッコリお腹を引っ込められるはずだ。
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今回紹介した以外にも、睡眠、掃除、お金管理など、ゲームを使って習慣化をサポートするアプリは多くリリースされている。
自分に合ったものを選んで、楽しく習慣化を目指そう!