突然ですが、あなたはどんなパンツが好きですか?
わたしは自他共に認めるブリーフ好きで、白ブリ愛を語る記事まで書いてるんですが、最近ちょっとした変化を感じています。
それは「シンプルなパンツだけじゃ物足りなくなってきた!」ってこと。
これまでパンツといえば、カルバン クラインのモノトーンのブリーフ、たまにTOOTのベーシックボクサーといったシンプルなデザインを好むんですが、最近はほんのちょっとだけ刺激的なパンツが欲しいところ。
だってもうすぐ夏だし、服と違ってパンツはいくらでも冒険できるし、もうちょっと遊んでもいいよね?と。
そこで、ポップかつエッジが効いていると噂の新・下着ブランド『W-MAGIC(ダブル・マジック)』の展示会にお邪魔してきました。
この『W-MAGIC』、なんとセクシュアルマイノリティーのための下着ブランドだそう。
デザインを手がけるのは、空間演出やファッションディレクションを得意とするアーティスト・五十嵐LINDA渉さん。
4月のローンチ時には、イメージビジュアルにGOGOボーイのYOSHIHIRO、LOUIS、ドラァグクイーンのオナン・スペルマーメイド、ハリス、バイセクシュアルの仲万美(元アヤバンビ)といったLGBT当事者を起用し話題に。
ブランドスローガンに「NO BORDER」「SEAMLESS」「PERFECT TO ME」をかかげているだけあって、多様性あふれるジェンダーレスな下着が特徴です。
例えば、展示会で見つけたこのボディスーツ。
「誰がどうやって着るの!?」とツッコミたくなるところですが、こちらも性別問わず誰もが着れてキマる一着だとか。
すごくないですか??
マッチョなメンズとスレンダー美女のどちらが着てもハマる感じ。この発想には恐れ入りました…!
ウェアも多数登場していますが、なんといっても主力商品はパンツ。
パンツは大きく分けて「シームレス」と「サスペンダー」の2つに分類されるそう。
「シームレス」はその名の通り ”つなぎ目のない” パンツのこと。
メンズ用パンツは股間部分などが立体裁断されているものが多いですが、このシームレスパンツはつなぎ目がないため、性別や体型問わず誰でもフィット。
生地は肌触りの良いなめらか素材で、はき心地も良さそう。
そしてなんといってもポップなグラフィックが可愛い!
バリエーションも豊富なので、自分だけの一着を見つけられます。
一方、ビジュアルでも推してるサスペンダー付きパンツも見逃せません。
こちらはパンツにサスペンダーを付けたもので、そのまま下に垂らしてはけるし、ハイソックスに留めてもOK。
一見すると派手でクラブ仕様に見えますが、実物は白と黒のシンプルベースなため、普段使いでも全然いけちゃいます。
ちなみに白ブリ派な自分としては、このブリーフタイプが買いでした。
パンツって定期的に買い換えるものだし、そもそも何枚あっても困らない。だからこそ、普段できない個性的なパンツにトライしてみるのも良いですよね。
『W-MAGIC』では第一弾商品が発売中で、今回の新作も7月末より順次オンラインショップで発売されるそうですよ。