リオ五輪にて、柔道女子57kg級にて金メダルを獲得したラファエラ・シルバ選手が、レズビアンをカミングアウトした。
ラファエラ・シルバ選手には3年来のパートナー女性セザールさんがおり、これまで自身のSNSにてロマンチックな写真や動画をアップしていた。
プライベートなこととして語ることがなかったシルバ選手だったが、今回初めて公式にカミングアウトしたのだ。
セザールさんはシルバ選手のトレーニングからメンタルに至るまで、ほぼ全てをサポートしていたそう。
「彼女は私が病気やそうでない時でも、私がどう感じているか知っていました」シルバ選手は語る。「私に必要であった全てをしれくれた。彼女はこの勝利(金メダル)におけるとても重要な存在です」と、セザールさんへの感謝を述べている。
今回のリオ五輪では47人のオープンリーLGBT選手が出場すると発表されていたが、今回のシルバ選手含め合計48人となった。