NY発の男だけのバレエ団『トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団』が、2年ぶりに日本公演を行う。9月21日(土)から公演スタートし、あの歌手・美川憲一とのコラボレーションも行うそうだ!
「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」は、男だけで構成されたバレエ団。ダンサー全員が女装をして『白鳥の湖』など古典バレエを披露。コメディバレエの元祖として長く愛されている。
もともとは、貴族の娯楽として広まり一般庶民にとって敷居が高いイメージのあったバレエを「こんなに楽しくて素晴らしいものを、多くの人が観ないなんてモッタイナイ!」と考え、バレエを愛する数人のダンサーたちによって旗揚げされた。
1974年、ニューヨークのオフ・オフ・ブロードウェイの小さなロフトで行われた初の公演は大成功を収めすぐにニューヨーカーたちの間で評判になり、日本へは1982年に初来日。今回は2年ぶり31回目の来日公演となる。
今年の日本公演は、全公演の1部に人気の高い演目『白鳥の湖』が上演されるので、トロカデロ初観劇の人にもオススメだ。全体にコメディ要素がふんだんに散りばめられており、会場内は笑いが絶えない舞台となっている。
また注目なのが、9月21日(土)と22日(日)の公演に、応援サポーターを務めている美川憲一が、自身のヒット曲「さそり座の女」でコラボレーションをするそう!
ただでさえ男だけのバレエなのに、あの「さそり座の女」が加わるなんて…ゲイ的要素満載の舞台になること間違いなしだ。
チケットは公式サイト、または各種プレイガイドをチェックしてみて。