>>【特集】都市×リゾートの良いとこどり!魅惑の「バルセロナ」
みんなは旅行先を選ぶとき、なにを一番重視するだろう?
観光やビーチなど人それぞれ目的は違えど、「ゲイ的なナイトライフ」があるかどうかはけっこう重要!
その点、スペインのバルセロナはゲイ版:夏のヨーロッパの首都とよばれるほど、充実したゲイ的アクティビティが楽しめる。
バルセロナには、ゲイバーやショップが集まるエリアを「Gaixample(ガイシャンプラと発音)」と呼んでいる。“Gai”はカタルーニャ語で”ゲイ”、Eixample(アシャンプラ)はこの地区の名前、要するにアシャンプラ地区のゲイエリアという意味だ。
ゲイバー、ゲイショップ、LGBTフレンドリーレストラン、ゲイ専用ホテルなどさまざま。そこで編集部が厳選した5つのスポットを紹介していこう。
スペイン発の世界的有名なゲイホテル「アクセル ホテル(Axel Hotel)」の屋上には、宿泊者以外も利用できるルーフトップバー「SKY BAR」がある。
ここからはバルセロナの夜景が一望でき、夜風にふかれながら飲むカクテルは最高だ。
さすが4つ星ホテルのバーだけあって、クラシックカクテルからゲイゲイしい「レインボーカクテル」までお酒の種類がとにかく豊富。
客層はイケメン率が高くイケイケなおこげ女子も多し。バルセロナのシャイニーの総本山は行く価値あり。
バルセロナで最も有名なゲイバー「Punto BCN」。
一階に広いカウンターテーブルがあり、中二階にはテーブル席もあり、店内は広め。
主に20・30代の若めグループが集まる感じだそう。ただ、編集部が訪れた日には20代〜50代まで幅広い客層で店内がにぎわっている印象をうけた。
店内はそこまで暗くなくカジュアルに入りやすい雰囲気なので、バルセロナにきたらまずは一杯目に立ち寄りたい場所だ。
ゲイバーとクルージング(ハッテン場)を掛け合わせたもの、それがクルージングバーだ(もしくはフェティッシュバーともいう)。日本でいうところの「エロ系バー」に近い。
ここ「Berlin Dark」はレザー、BDSM好きが集まるバー。
入り口でパンツ一丁になり、それから入店。
入るとカウンターテーブルがあり、そこでドリンクを注文できる。店の奥にはハッテンスペースがあり、バーと自由に行き来できるというわけだ。
もちろん、ハッテンせずに社会見学として見に行くだけでOK。
こじんまりとした作りでそこまでは人は多くはないが、レザー好きなら行っておくべし。
「Open Mind」バルセロナで最も有名なクルージングバーで、ナイトライフでは外せないホットスポット。ただし、入店方法が特殊なので簡単に紹介していこう。
同店はセキュリティがしっかりしており、入店にはメンバー登録が必要。受付で名前とレジスタンス(住所)を聞かれるので、それをPCで入力(または受付の人が入力)すればOK。
メンバー登録するバーは珍しいので、ややハードルが高いように感じるが、同店は観光客も多いため簡単な英語で対応してくれ、受付もさくさくと進む。
入店するとロッカーがあり、そこで着替えて中へ入る。
ドレスコードが設定されているが「エロい格好」であれば基本OK。普通のボクサーパンツなどはなるべく避けて、ビキニ、ケツワレ、ハーネス、レザー、全裸などで参加するべし。注意点はかならず靴をはくこと!
いよいよ入店すると…そこは男たちの楽園が!!
写真NGで店内が写せないのは残念だが、中は2フロアに分かれており、人がぎゅうぎゅう。
日本のハッテン場のように、全体的にエロくダークな雰囲気ではなく、みんな談笑していたり明るいところで乱交していたりと「恥ずかしがらずに性を楽しもうよ~!」というラテンらしい開放感満載!
カルチャーショックを受けること間違いなしなので、ぜひ行ってほしいスポットだ。
ゲイサウナ「Sauna Casanova」は、バルセロナで最も有名なハッテン場。アシャンプラ地区にあり、24時間営業の大型サウナ。
地下1Fを含めた全3フロアで、各種サウナ室、大部屋、個室、さらにバーもあるのが特徴。
客層はオールジャンルで、また地元の人と観光客がちょうどよくミックスされている。平日は人が少なめなので、なるべく週末行くほうが良い。
注意すべきは、ゴムやローションなど備品がなく、シャワ浣できる設備がないので、行く場合は準備していくべし。
お店の公式プロモーションビデオで雰囲気を掴んでみて。
ナイトライフを遊び尽くすには、バルセロナの夜事情もおさえておこう。
海外で深夜に出歩くと危険なところも多いが、ここバルセロナでは観光都市なこともあり夜の治安はかなり良好。
また、6月~8月にかけては日が長い(6月の日没はなんと21時すぎ!)ため、日が落ちて涼しくなった夜~深夜にかけて遊ぶ人が多く、深夜でも人通りが多く活気がある。
街自体がコンパクトかつ、ゲイエリア「Gaixample(ガイシャンプラ)」には60軒近くのゲイスポットがあり、そのほとんどが同じエリアに集中しているためハシゴしやすい。
また嬉しいのは、地下鉄が深夜 or 24時間運行しているところ。
平日は深夜0時まで、金曜・祝日前は深夜2時まで、土曜は24時間運行なのだ!そのため週末は深夜まで遊んでも安心!
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バルセロナのナイトライフを紹介したがいかがだっただろうか?
欧州中のゲイたちが訪れる都市だけあって、ゲイフレンドリーで街自体も治安がよく、充実したナイトライフが送れる。
編集部的には、特にクルージングバーが充実しているのが印象的だった。
ぜひとも、日本では味わえないラテンらしい開放的な”エロ飲み”を体験しに訪れてみてはどうだろうか?
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