アメリカのゲイたちの間で、セックスにCBD(シービーディー)を使う人が増えている。
CBDとは、ヘンプ(大麻)から取れる、リラックス成分のこと。
今回は、そのトレンドについて紹介していきたい。
オバマ大統領も出演した、アメリカの有名ゲイ雑誌「OUT」では、度々CBDについて紹介記事を出している。
こちらの記事では「新しいラッシュ*なのでは?」とした記事を配信。
記事では、CBD入りのローションを紹介。
CBDによって全身リラクゼーションすることで、アナルセックスの感度を高める目的だ。
サイト上 *では、CBD入りの水溶性、オイルローションのほか、フィストファック用まで…!「XLサイズもOK」というふれ込みだ。
CBDには、筋肉をゆるめる作用(アナルを開きやすくする)があるため、セックスに最適だとしている。
そもそもCBD(シービーディー)とは何だろうか?
ヘンプ(大麻)から取れる成分で、全身を深くリラクゼーションさせる効果があるため、安眠目的や、リラックス目的で使用されることが多い。
日本でも問題なく使えるため、美容好きの間でじわじわ浸透してきている。
そんななか、CBD先進国のアメリカでは、セックス前に使用する人が急増しているそう。
5,398人のアメリカ人を対象にした「RemedyReview」の調査によると、セックス前にCBDを使用した人は、快感やオーガズムが高まったと回答している。
また、NY州の「ビスポーク・サージカル」のエヴァン・ゴールドスタイン医師は、「CBD × セックス」の関係について以下のように語った。
「CBDはアナルプレイへの素晴らしい選択肢の一つ。特に良いのは、CBDを摂取するための選択肢がとても多いことです」
「CBDを全身に行き渡らせたいのなら、蒸気にして吸うタイプがあります。もしくはCBD入りのローションなどを使用して、お尻に塗ることもできますね」と、現地メディアに話した。
残念ながら、日本ではCBD入りローションは手に入らないが、蒸気式のCBD は手に入る。
国産CBDブランド「PEAQ」から発売されている〈プレジャー〉はセックス前専用のアイテムだ。
CBDを水蒸気にしてとりこむことで、体内にCBDが行き渡り、即効性が期待できる。人にもよるが、吸ってから数分で効き、2時間程度で効果が切れるそう。
ウケであればお尻をひらきやすくしたり、タチは中折れ防止や感度を高める目的で使うこともできる。
気になる人はぜひチェックしてみて。
アメリカでは大麻解禁されている州もあり、リベラルな若者を中心に大麻関連が一大ブームとなっている。
今回紹介した「CBD」は、大麻からとれる成分ではあるものの、陶酔成分(THC)を除いていれば日本で使うのは全く問題なし。
今後、編集部でも「CBD×アナルセックス」の関係について深堀りしていきたい。
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