元プロボクサー、ユーサフ・マック氏(35)がゲイビデオに出演したとして、全米で大きな騒ぎになっている。
ユーサフ・マックは、世界チャンピオンとの対戦経験もある世界的有名ボクサー。現在は現役を引退しており、彼は5年間交際している婚約者と10人の子供を持つ父親でもある。
そんなマックは、米ゲイビデオ「Holiday Hump’n」に出演。元プロボクサーがゲイビデオで3Pを行っているとしてネットで大炎上していた。
この騒動に本人は、「ビデオにはドラッグを飲まされ無理やり出演させられた。目が覚めると電車の中にいて、ポケットには4500ドルが入っていたんだ。」と発言し、ビデオ出演は自らの意思ではないことを主張。
「俺は女が好きなんだ。男に触る機会があるとすれば、リングで闘う時くらいだからな。」とも発言している。
しかし、11月5日に発言が一転。以前の証言が嘘であると激白し、合わせて自身がバイセクシャルであるとカミングアウトしたのだ。
「僕はゲイ(バイセクシャル)だ。この事実を隠すことに疲れたよ。」と、米FOXの取材に答える。
また、以前はドラッグで意識が朦朧としていたと話していたが、ビデオ撮影時の意識が鮮明であったことも明らかにしている。「この前言ったことは全て嘘だよ。自身を弁護する為に嘘をついてしまった。」
「なぜゲイビデオに出たかって、その時はお金に困っていたから。そして僕はバイセクシャルだよ。」
「8年前からゲイ(バイセクシャル)って気付いていた。嘘をつき、婚約者と子供たちを傷付けてしまったことを心から申し訳なく思っている。」と語っている。