iPhone&iPad用アプリの歴代収益ランキングTOP10がApp Annieより発表された。
スカイプや、Spotify(スポティファイ)など、世界的有名なアプリが上位を占める中、日本からは2位・10位にLINEアプリがランクイン。
驚くべきは、ゲイアプリのグラインダー(Gridr)が第9位にランクインしている点だ。
2009年に登場したグラインダーは、世界192カ国で展開され、全世界会員数1050万ユーザーに登る。
これまで収益情報は非公開だったグラインダー社だったが、8月の「アシュレイ・マディソン」ハッキング事件に巻き添えをくらい、同アプリの経済状況がリークした。
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リーク内容によると、2015年の推定収益は約46億円(38,000万ドル)といわれている。
ゲイアプリの草分け的存在であるグラインダーが歴代収益TOP10にランクインしているのは大変興味深いが、その他にも出会い系アプリ2つ(Zoosk、Badoo)がTOP10にランクインしている。出会い系アプリは無料ダウンロードで多くのユーザーを獲得し、アプリ内課金にて収益を伸ばしている。
以下、iPhone&iPad用アプリの歴代収益TOP10
1位 Pandora Radio(アメリカ)
2位 LINE(日本)
3位 Zoosk(アメリカ)
4位 Pages(アメリカ)
5位 Spotify(イギリス)
6位 Badoo(イギリス)
7位 スカイプ(ルクセンブルク)
8位 MLB.com At Bat(アメリカ)
9位 Grindr(アメリカ)
10位 LINE PLAY(日本)