俳優ジョニー・デップの娘、リリー・ローズ・デップ(16)が、自身のセクシャリティを特定しないとカミングアウトした。
ジョニー・デップと前妻ヴァネッサ・パラディとの間に生まれたリリー・ローズは、弱冠16歳ながらシャネルの広告塔に起用されるなど、そのスター性を放っている再注目ティーンの一人。
そんなリリーは、10代のLGBTQIを支援するプロジェクト『Self Evident Project』のキャンペーンに登場した。
『Self Evident Project』は、全米でLGBTQIだと感じている1万人のポートレートを撮影するプロジェクト。若者たちが既存のセクシャリティの概念に囚われずに、自身に正直に生きるサポートを行っている。
キャンペーンに登場したリリーに対し主催のio氏は、「リリー自身もそのように(LGBTQIだと)感じて、プロジェクトに参加した。」と語っており、リリーがセクシャリティを特定したくない、性に対して流動的であるとしている。
リリーはインスタグラムにて、同プロジェクトのキャンペーンTシャツ『WE ARE YOU』を着た写真をアップしている。
#weareyou @iolovesyou @selfevidentproject Lily-Rose Deppさん(@lilyrose_depp)が投稿した写真 –
ちなみに、現在のジョニー・デップの妻であり、リリー・ローズの母、アンバー・ハードもオープンリーバイセクシャルだ。アンバー・ハード自身もこの『Self Evident Project』プロジェクトにサポートを表明している。
最近「自分のセクシャリティを特定したくない」とするセレブが増えており、スーパーモデルのカーラ・デルヴィーニュ、歌手マイリー・サイラス、女優のクリステン・スチュワートらがいる。