英国初となる、女性の同性間におけるリベンジポルノで有罪判決が下された。
その内容は、加害者であるペイジ・ミッシェルが、元彼女とケンカ後に破局したはらいせに、彼女の性的な画像4枚をSNSに投稿したのだ。因みにケンカの原因は、ミシェルが他の女性を見ていたことからケンカに発展したと元彼女は供述している。
同行為は報復目的のリベンジポルノとして、懲役6週間執行猶予18ヶ月の判決が下った。今回のような、女性間のトラブルによるリベンジポルノで有罪判決が下ったのは英国初のこと。
公訴局のジョアンナ・コールマン氏は以下の声明を発表した。
「リベンジポルノの大半は男性によって行われます。しかし、誰であれ攻撃した側に対して有罪が下るでしょう。それは被告人のジェンダーに関わらず、深刻に受け止めなければなりません。」と述べた。
リベンジポルノは、クローゼットなLGBTにとってライフスタイルを脅かす恐怖に他ならない。また、DVと同じように被害者が届け出るケースが少なく問題視されている。