2015/09/10

ケイト・ブランシェットがバイセクシャル役を演じた『CAROL(原題)』の予告編が公開

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オスカー女優ケイト・ブランシェットがバイセクシャル役を演じた話題作『CAROL(原題)』の予告編が公開された。

 

『CAROL(原題)』は1950年代のニューヨークを舞台に、不幸せな結婚生活を送る人妻と、若い百貨店店員の女性が恋に落ちるラブロマンス。既婚女性をケイト・ブランシェットが、店員の女性をルーニー・マーラが演じる。監督は、『エデンより彼方に』で知られるオープンリーゲイ監督のトッド・ヘインズがメガホンを取った。

 

 

 

 

今年5月、ケイト・ブランシェットはVariety誌のインタビューにて、映画のキャロル同様自身もバイセクシャルだと発言。「私は過去に何度も女性と関係を持ったわ」とカミングアウトしていた。

関連記事>>ケイト・ブランシェット、バイセクシャルとカミングアウト

 

しかし後日、「私は女性と関係をもったことがあると聞かれたから”YES”と答えたけど、それは必ずしも性的なものでは無いわ」とバイセクシャル発言を否定している。

だが、自身の性的指向についてレッテルを貼られたく無いとも発言していることから、完全にストレートとも語っていない。

 

ブランシェットのセクシャリティはどうあれ、『CAROL(原題)』は、カンヌ国際映画祭で初披露され批評家から大絶賛。カンヌのLGBT映画部門の最高位クィア・パルム賞を受賞し、助演のルーニー・マーラは女優賞を受賞している。

 

『CAROL(原題)』は、2015年11月20日米国にて公開、日本では2016年春に全国公開予定となっている。

 

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