10月27日、米ニューヨーク州にて、飼い主が犬と一緒に食事できる法案『Dining with Dogs(犬と食事する)』が可決した。
同法律の施行により、ニューヨークの飲食店では、テラス席など屋外において犬の同伴が全面解禁となる。
ワンちゃんを持つニューヨーカーには朗報だが、法案には賛否両論が巻き起こっている。
反対派の一部、ニューヨーク州保健局は、レストランでの犬の同伴行為は飲食店経営上不衛生だとしている。
一方で賛成派は、犬を家で待たせることを懸念し外食を控える層が多い為、今後は外食消費が増えると主張している。
ニューヨークなどの都市部ではペット所有者が増加しており、彼らのニーズに応える形での法案成立となった。東京でも近年「ペット可」のレストランやカフェが増えてきており、家以外でのペット同伴はライフスタイルの一部となってきている。