ゲイたちと切り離せないのが「セックス」だけど、現在の新型コロナウイルス中はぜひとも気をつけて欲しい。
今回は、コロナとセックスについて知って欲しいことから、自宅で楽しめるエロについても紹介するよ。
本記事は新型コロナウイルスに関連する内容を含んでいます。新型コロナウイルスについては、厚生労働省、首相官邸など公的機関で発表されている最新情報をご確認ください。
読者のみなさんへ
自宅待機をする人も多いはずだが、長らく自宅に引きこもっていると、ある衝動にかられる。それはとてつもなく「mrmrする…」ということ。
これは当然の生理現象だし、普段以上にストレスがかかると発散したくなるもの。
しかし、いまの時期セックスは控えた方がいい。
NY市のガイドラインによると、セックスをすることは新型コロナウイルス感染の可能性が高まるので控えてほしいと発表。
また、感染しても無症状の人もいるため、自分は元気だと思っていても他人に移す可能性は十分ある。
新型コロナウイルスは精液では感染しないが、唾液を通じて感染するためキスでもうつる。
じゃあ、キスしないでセックスすればいいってこと?
これに対して、NYのヘルスケアセンターのピーター・ミーチャー医師はこう語っている。
「ウイルスは鼻と口からの飛沫によって広がります。これは人と接触する最初の数分間で起こるため、あなたがどんなセックスをしているか関係なく危険性はあります」とのべている。
ただし、あなたに同居しているパートナーがいる場合、これまでと同じようにセックスしても問題ないそうだ。
その際は行為前と後に手洗いを徹底することと、ケツ舐めはしないこと(便による感染の疑いも確認されている)。
現在ロックダウンされているロンドンにおいて、ゲイを対象にしたオンライン調査が行われた。
結果は、この状況下であってもゲイの28%が「セックスしたい」と回答しており、また16%が「出会い系アプリでセックス相手を探している」と回答したのだ。
この調査結果からわかるように、ゲイとセックスは切り離せない存在。特にストレスがかかる今の時期はフラストレーションが溜まりやすい。
じゃあ、セックスできないならどうすればいいの??
そこで、自宅で楽しめる3つの方法を紹介したい。
リアルで会えない今だからこそ、「出会い系アプリ」を活用して愛を育んでみてはどうだろうか?
特に都心在住のゲイたちは「ハウリングすればすぐ会える」インスタントな出会いよりも、「会いたくても会えない…」そんな一種のプラトニックさが欲望を掻き立てることだってある。
こんなときは、前から気になっていたあの人とメッセージで盛り上がったり、知らない場所にスポットジャンプして掘り出し物を見つけたりと、アプリだからこそできる楽しみを見つけてみて。
自宅で性欲を発散するには、アダルトサービスが一番だ。
世界最大のアダルトサイトPornhubでは、月額1,000円のプレミアサービスを期間限定で無料開放中。良質な海外ポルノ、また世界中の素人が投稿したハメ撮りを心ゆくまで堪能しよう。
「オカズが尽きるかも」って?そんな心配はご無用。
Pornhubのゲイカテゴリーには現時点で87,000件以上の動画があるため、1本5分としても7,250時間分の暇が潰せる。
また、AV男優によるSNS「Onlyfans」を活用するのもいい。
これはAV男優・女優らが、AVメーカーを介さずに顧客と直接つながるSNSで、月額制で良質な動画が観れるというもの。
ほとんどが欧米のAV男優ばかりだが、編集されていないプライベート感たっぷりの濃厚な動画が楽しめる。
もしくは、ふだん我々お世話になっている国内のAVメーカーにもお金を落とそう。
「HUNK チャンネル」「G-BOT」ら、日本には良質なAVメーカーが多数存在する。
その昔、掲示板全盛の時代、ゲイたちの間でテレフォンセックス(通称:テレセ)が流行った。
テレセとは電話でお互いエロい話をして、それをオカズにオナニーをするというものだ。
会話だけなので顔バレの危険もないし、見た目がわからない分、多少の脚色(ファンタジー)も許される。
もしかすると今の時代、見た目が良いよりもエロい話が上手い“テレセニスト”が最強かも??
また、世の中は「ZOOM」などのオンライン会議が主流になりつつある。
これはセックス分野にも大きく活用できるはずだ。
LINE、Facebookなどメッセージアプリを使ったビデオ動画、ZOOMやスカイプなどネット会議のサービスなど、オンラインセックスできるツールはいくらでもある。
(ビデオ動画をする場合は、外部への流出の危険があることも忘れないで)
「セックス」と「出会い」と密接なのがナイトカルチャーだ。
現在、コロナウイルスを受け、新宿二丁目など国内のゲイ産業が甚大な被害をうけている。
ゲイバー、クラブ、ハッテン場のほとんどが自営業なため、客足が遠のくと閉店の危機に陥る。これは長年培ってきたゲイカルチャーが消滅する危機的状況だ。
新型ウイルスが収まった際には、ぜひ行きつけの飲み屋、ハッテン場、ゲイナイトに足を運んでサポートして欲しい。
また、今回のパンデミックを受けて、もしかすると今後は「オンラインのゲイナイト」「オンラインのゲイバー」などが出てくるかもしれない。
支払いは投げ銭式、もしくはチケットサイト等でオンライン決済をするなど。
ZOOMやスカイプを活用して、オンラインで店子が接客したり、画面の向こう側でDJがプレイして、画面の前でみんなが踊り狂うなどだ。
実際、ロックダウンされている海外では、オンラインのセックスパーティーが開催されたり、有名なドラァグクイーンたちがオンラインフェスを開催するなど、様々な動きが出てきている。
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早ければ数週間、長ければ数ヶ月続くと言われる、新型コロナウイルスによるパンデミック。
この事態を早く抑えて、今まで通りセックスできるようになるには「家にいること(STAY HOME)」が大事だ。
この期間はセックスを控えて、その代わりネットを活用した自宅で楽しめるエロを開拓しよう!