2020/07/20

タチを悩ます「中折れ/中でイケない」問題。専門家に聞いてみた

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タチを悩ます「中折れ/中でイケない」問題。専門家に聞いてみた

GENXYと「bda ORGANIC」による性のコラボ企画。

 

これまで、アナルを強くする方法(記事)や、相手を気持ちよくするセックス(記事)など、アナルセックスに関するさまざまな記事を配信してきたが、今回は『タチのお悩み』にフォーカスしたい。

 

タチの悩みで多いのが、「勃ちが悪い」「中折れしやすい」「性欲が落ち気味」などがあげられる。これらは勃起力の低下によっておこるものだ。

 

そこで今回は、ED治療の専門家でネット上では「男性ホルモン研究家」としても活動しているDr.こば氏が、5つのポイントを紹介してくれた。

 

悩めるタチやリバのみなさんは必見だ。

 

 

*この記事はオーガニックのセックスブランド「bda ORGANIC」の提供でお送りします*

 

 

Dr.こば泌尿器科医。専門は男性ホルモン、勃起障害、射精障害。男性ホルモン研究家としてもTwitterYouTubeで情報発信している。

 

1. 中折れしないためには「リラックス」が大事

タチを悩ます「中折れ」問題。

セックス中に萎えてしまい焦る人も多いはず。

 

これはペニスの問題というよりも、精神面が大きいかもしれない。

 

Dr.こば氏「セックスでは異なる2つの自律神経がはたらきます。勃起しているときは副交感神経が優位にはたらき、射精するときは交感神経が優位になります」

「つまり勃起を維持するためには、心身ともにリラックスすることが大事なんです」

 

自律神経について、わかりやすく説明するとこう。

 

交感神経:緊張状態や運動時に優位になる神経。日中に最も働く。

副交感神経:リラックス状態で優位になる神経。寝ている時に最も働く。

 

セックスでは、興奮が高まるので交感神経が活発なイメージがあるが、実は真逆。

カラダがリラックスしている状態だと勃起が維持できて、スムーズにセックスできるというわけだ。

 

2. 中折れ防止に「コックリング」は効果的

勃起を保つために「コックリング」を使う人も多いが、医学的にみて効果はあるのだろうか?

 

「コックリングは実際にED治療でも使っているので、一定の効果は期待できますね。治療では、まず陰圧器をつかいペニスにじゅうぶんな血液を送りこんでから、血流が戻らないようにコックリングを使って勃起をキープさせています」

 

中折れ防止に効果のあるコックリングだが、使い方には十分注意してほしいと先生は付け加えた。ポイントは2つ。

 

①自分にあったサイズを選ぶ

②使用後はすぐに外すこと

 

コックリングは血流を止める行為なので、サイズがキツ過ぎるものを使うのは危険。また、使用後はそのまま寝たり、長時間外さないことも危ないという。

 

「キツすぎたりすると血流障害になったり、最悪の場合は壊死する危険性もあります。正しく使うことが大切でしょう」

 

 

3. 「中でイケない…」原因はオナニーにあるかも?

 

 

 

「本当は中でイキたい。でも最後は手コキじゃないとイケない…」というタチは多いのでは?

 

これは医学的に「膣内射精障害」と呼ばれている。(ゲイにおきかえると「アナル内射精障害」ともいえるよね)

 

中でイケない原因はふだんのオナニーにあると先生は話す。

 

「リスクのあるオナニーをすることで、勃起や射精をさまたげている場合があります」

 

たとえば以下だ。

 

① ハードグリップ・オナニー

強く握るオナニー方法。日頃から強い刺激に慣れてしまうと、アナルの締め付け感ではイケなくなってしまう。

 

② 床オナニー

床にこすりつけてオナニーする、通称「床オナ」。床オナには、勃起派と半勃起派がおり、特に注意してほしいのは半勃起で行う場合。半勃起で快感を感じるようになると、逆に勃起した状態で感じないカラダになることも…。

 

③ 足ピン

足をピンと伸ばした状態で行うオナニー。足をピンと伸ばした状態じゃないとイケなくなってしまうので、セックス時、とくに正常位でイキづらくなる。

 

④ オナホの刺激に慣れすぎること

オナホは、人体にはない構造や動き方をするものが多いため、その刺激に慣れてしまうと、いざセックスしたときに快感が弱まることがあるそう。オプション的に使う分にはいいが、慣れすぎには要注意。

 

 

もし、中でイケずに悩んでいる人は、「オナニーもセックスの練習」と考えて、取り組んでほしいと先生は話す。

 

「たとえば、“イクための条件付け” があるといいですね。自分はこの体位、このスピード、この動きをしたらイクんだ!という条件を自分の中で持つ。それは人によって違うので、ふだんのオナニーでそのポイントを見つけていくといいですね」

 

4. 勃起力をきたえるには「男性ホルモン」を高めるべし

 

 

 

勃起力や性欲が落ち気味の人は「男性ホルモン(テストステロン)」が不足しているかもしれない。

 

男性ホルモンは、全身の血管を拡張して血流をうながす効果があるため、勃起にはなくてはならない存在。

その他にも、性欲の回復、筋力アップ、自己肯定感を高めるなど、さまざまな良い効果をもたらしてくれる。

 

そんな男性ホルモンの高め方を3つ教えてもらった。

 

 

① 筋トレ+有酸素運動

筋肉は男性ホルモンを分泌するため、筋トレや有酸素運動は非常に効果的。

特にスクワットなど下半身の筋トレがおすすめ。股関節の血流が良くなることで、勃起の持続力を高めてくれるからだ。

 

注意点としては、過度な運動は逆効果だということ。

 

「過度に筋トレをすると逆に男性ホルモンは減少します。有酸素も同じで、フルマラソンを走った人のテストステロン値は0に近いのです」

「男性ホルモンを高める目的であれば、ヘトヘトになりすぎない適度な運動が良いでしょう」

 

② 睡眠

美と健康の基本である睡眠も、男性ホルモン増加に期待できる。

「一番コスパよく男性ホルモンを高めたいのであれば睡眠は効果的。徹夜をすると男性ホルモンは急激に減りますから」

 

③ 食べ物はネギ類、ブロッコリー、ナッツが効果的

滋養強壮にいいとされるネギ類(ネギ、ニンニク、ニラ、玉ねぎなど)は、男性ホルモンを高める効果が期待できる。その他にも、ブロッコリー、ナッツ類もおすすめ。

 

もちろん偏るのはNGなので、ベースとして健康的な食生活が好ましい。

 

5. 定期的な「勃起&射精」はしたほうがいい

先生いわく、勃起力を鍛えるためには「定期的な勃起」が必要だそうだ。

 

「ペニスは、内側の海綿体というところに血液が流れこむことで勃起します。定期的にペニスを膨らませること(勃起)をしないと、どんどん縮んでいきますから」

 

さらには、射精することも重要だという。

 

「ある研究によると、月21回以上射精する人は前立腺ガンのリスクが低いという結果がでているので、定期的な射精は大事ですね。射精はセックスでもオナニーでもどちらでも大丈夫です」

 

ただし、射精回数はその人の年齢や体質によっても変わるため、目安として週1〜3回の射精が好ましい。

注意点としては、射精しすぎると亜鉛不足になりやすいので、亜鉛をとると良いそう。

 

***

 

いかがだっただろうか?

タチのみなさんはこの5つを実践して、よりよいセックスライフを目指してほしい。

 

 

そんな よりよいセックスライフのお供には、オーガニックでできたローション「bda ORGANIC/ジェリーローション ハード」がオススメ。

 

オーガニック成分がペニスとアナルをまもってくれるほか、体液に近いなめらかテクスチャーなのでオナニー用としても最適だ。

 

 

 

 

ぜひ、アイテムにもこだわって楽しいセックスライフを送ってね!

 

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