突然ですが、あなたは職場で「悩み」があるだろうか?
日本のゲイの9割以上は職場でカミングアウトしていないため、職場環境で悩みを抱えやすいとされている。
そんなLGBTQ+の職場にまつわる悩み・意見を集めて、企業や社会に向けて届ける取り組みを、求人検索エンジン「Indeed」が行っている。
世界No.1の求人検索エンジン「Indeed」では、月間2億5千万人以上のユーザーが転職のために求人検索、企業情報の検索を行っている。
CMでもおなじみなので、使ったことある人も多いはずだ。
そんな「Indeed」では、6月のプライド月間にあわせて「Indeed Rainbow Voice 2021」> という新プロジェクトを開催中!
LGBTQ+の「仕事」「職場」「仕事探し」にまつわる悩みや想いを「声」として集め、それを企業側や社会側に発信し、LGBTQ+が働きやすい社会を目指していくという、素晴らしいプロジェクトだ。
「職場での悩み」といえば、たとえばこんなものがある。(過去のGENXYアンケートから引用)
・ゲイを笑う「ホモネタ」がある
・結婚、恋人の有無を聞かれる
・同僚や上司からキャバクラ、風俗の誘いがある
・会社の体質が古く、男らしさを強要される
これは「ゲイの職場あるある」といっても過言ではない。
それ以外にも、セクシュアリティが原因で、職場で不快な経験をしたり、一人で悩んでしまう人も多いはずだ。
セクシュアリティに関する悩みがあることで、仕事が嫌になったり、能力が存分に発揮されないことが起こる。
これは企業はもちろん、社会全体として変えていかなければならない問題だ。
それを変えたいと考えるIndeedでは、特設サイト「Indeed Rainbow Voice 2021」の中で、みんなからの「声」を募集している。
自身の悩みや想いを応募フォームから届けることで、企業の意識が変わり、引いては社会全体を変えるかもしれない。
また合わせて、実際に活躍している当事者や、企業の採用担当に直接悩み相談ができる「Rainbow Voiceオンライントーク」も行われる。
ゲストとして、元女子バレーの滝沢ななえさん、トランスモデルとして活躍するKEISHANさん、ゲイカップルのファッションモデルとして世界で活躍するTaiki&Noahさん、東京レインボープライドの共同代表の杉山文野さんら、多数ゲストが登場。
第一線で活躍している人々が、親身に相談に乗ってくれる。
オンライン相談会は、少人数制の非公開でおこなわれるので、プライバシー面も安心。
こちらは、先ほどの「声」を投稿してくれた人限定で応募ができる。
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職場の悩みといっても、「職場でカミングアウトしてないし…」「不満はあるけど…今のままでいいや」と思う人も少なくない。
しかし、1日のほとんどの時間を職場で過ごすため、今よりも少しだけ良い環境になることで、仕事の楽しさも生産性も大きく変わるはずだ。
ぜひ、もっとLGBTQ+が仕事しやすい、能力を発揮しやすい環境になるために、あなたの「声」を届けよう!
募集は6月30日(水)まで。
くわしくは特設サイトをチェックしてみて。