アメリカ連邦最高裁の判断により、10月6・7日の2日間で合計11州で新たに同性婚が認められることが分かった。これで全米の同性婚可能州は合計35州に上る。
これはアメリカ全土の64%の地域で同性婚を認めている計算となり、初めて同性婚が認可された2004年から今年までの10年間で、国の過半数以上を占めることになる。
現在同性婚が可能な35州は以下の通り。※赤文字部分が今回新たに追加された州。
マサチューセッツ州
カリフォルニア州
コネチカット州
アイオワ州
バーモント州
ニューハンプシャー州
ニューヨーク州
ワシントン州
メイン州
メリーランド州
ロードアイランド州
デラウェア州
ミネソタ州
ニューメキシコ州
ニュージャージー州
ハワイ州
イリノイ州
オレゴン州
ワシントンD.C.
ネバダ州
アイダホ州
アラスカ州
アリゾナ州
モンタナ州
ユタ州
インディアナ州
ウィスコンシン州
バージニア州
オクラホマ州
ウエストバージニア州
ノースカロライナ州
サウスカロライナ州
カンザス州
コロラド州
ワイオミング州
全米50州のうち残り15州、このペースで行くと来年中にはアメリカ全土で同性婚解禁の可能性も見えてきた。
アメリカのこうした急激な動きに刺激を受け、日本政府も同性婚合法化に向けて乗り出してもらいたいところだ。