オオカミに欲望を露わにしていく女の姿を描いた衝撃作『ワイルド わたしの中の獣』が12月24日(土)より劇場公開される。
オオカミと人間という垣根を超えた愛を描き、既存の倫理観をぶち壊す本作。サンダンス映画祭でプレミア上映された際に、その過激な内容で大きな話題を呼んだ。
職場と自宅の往復で無機質な毎日を過ごす主人公・アニア。
ある日、マンション前の森で一匹のオオカミを見つける。初めて触れる野生に心をかき乱されたアニアは、オオカミを自宅の一室に連れ込んでしまう。狭い部屋で暴れるオオカミに命の危険を感じるものの、次第に秘めていた欲望が露わになっていく。いつしか恋人のようにオオカミに接し、“彼”を愛し始めるのだった……。
以下、予告編動画。
『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』のリリト・シュタンゲンベルクが主人公アニアを演じ、メガホンを取ったのは、映画『バンディッツ』などに出演し、女優としても活躍するニコレッテ・クレビッツ。
映画『ワイルド わたしの中の獣』は12月24日より新宿シネマカリテほか全国順次公開