モデル界のイット・ガール、トランスモデルのアンドレア・ペジックが、米ヴォーグ誌のインタビューで4Pに渡り特集されている。
アンドレアは、今年2月に性別適合手術を受けるまでは「アンドレイ・ペジック」の名で、数々のコレクションに出演。男女両性モデルとしてジャン=ポール・ゴルチエ、マーク・ジェイコブスのショーにて脚光を浴びた。現在は女性名の「アンドレア・ペジック」に改名し、女性モデルとしてランウェイにカムバックしている。
彼女はインタビューで、LVMHグループ傘下のメイクアップブランド『メイクアップ・フォーエバー』のキャンペーンモデルに抜擢されたことを明かした。トランスモデルが、メジャーブランドの広告塔に抜擢されたのはリア・T(Lea T)に次ぐ史上二人目の快挙だ。
また、アンドレアは自身のこれまでの経験を元にしたドキュメンタリー映画を製作予定。
すでにクラウドファンディングによる約760万円の資金調達に成功しており、今年度中に映画公開を目指しているとのこと。
自身の映画以外にも、ソフィア・コッポラによるディズニー実写映画『リトル・マーメイド』への出演も決定しており、今年はモデル業だけでなく女優としても活躍の幅を広げていきそうだ。