HIV陽性者が使う「HIV薬」。1回の投与でなんと4ヶ月もの間効果が持続する薬が開発された!
先日、HIV薬を手がけるヴィーブヘルスケアが発表している。
HIV陽性になると、ウイルスの増殖を抑える薬をとる必要がある。
2種類あり、毎日飲む「飲み薬」と、2ヶ月程度効果が持つ「注射型」だ。
今回発表されたのはこの注射タイプの新型で、従来の2倍の4ヶ月も効果が持続するというもの。
治験では健康な成人70人を対象にヴィーブの既存薬と比較。
血中濃度を調べたところ、従来薬よりも2倍長く、4ヶ月以上に1回の投与でHIVの治療と予防が可能になることが分かった。
現在は治験段階だが、おそらくすぐに実用化するだろう。
このように、最近のHIV薬は進化は目覚ましい。
HIV陽性後の生活については、以前の記事でくわしく紹介しているのでこちらもチェックしてみて。