全国のスパ施設の中から、その年最高のスパを決めるアワード『スパ クリスタルアワード2018』が開催され、今年のトップスパが決定した。
全国120スパ施設の中から、総合トップの「2018年度トップスパ」および、スパ業界の専門家が選ぶ各部門賞、また一般投票によって選ばれたトップ10入賞スパが発表された。
受賞した全13施設を紹介していこう。
スパの専門家が選ぶ「イノベーション部門賞」を受賞したのは、山梨県山梨市にある「保健農園ホテルフフ山梨」。
単なるホテルではない「体験プログラムつき宿泊」が特徴だ。
メンタルヘルスの専門スタッフが監修し、くつろぐこと、質の良い睡眠、無農薬野菜の食事、座禅、ヨガ、森林散策、などを総合的に提供。それに加えて美しい絶景を眺めながら入るスパが高評価となり受賞。
こころとからだの健康をより向上させて、再び日常にかえることができる極上施設だ。
ジャパン部門賞を受賞したのは、京都にある「星野リゾート ロテルド比叡」。
全国で大人気の星野リゾートのこちらの施設は、琵琶湖を望む比叡山の懐に佇む高級宿泊施設。
スパでは、比叡山から湧出した、日本有数の超軟水といわれる「日枝の霊水」を使用したオリジナルトリートメントが特徴。
スパ以外にも、延暦寺での朝のお勤め、厄払い祈祷、鮒鮨や焙じ茶発酵利き茶といった文化体験もセットでおすすめ。
コンセプト部門賞を受賞したのは、神奈川県大磯にある「大磯プリンスホテル」内の「 THERMAL SPA S.WAVE」。
名物・インフィニティプールをはじめ、天然温泉、温度帯の異なる4つのサウナを備えたスパ棟が新設され、上質なスパトリートメントが受けられる。
また、宿泊なしに温泉のみを入れる「温泉割」(大人1,500円)を実施しているのも嬉しい。
実際に通う一般人による投票で選ばれた2018年度のトップスパ。
東京のザ・リッツ・カールトン内にある「ザ・リッツ・カールトン スパ&フィットネス」が映えある第1位に選ばれた。
大都会・六本木「ミッドタウン内」にありながら、扉ひとつ隔てた向こうには絶景を臨む静かな癒しの空間が広がる。
スパエリアで疲れた身体をほぐし、トリートメントルームで極上のリラクゼーションに身をゆだねる。それはまるで「美」と「生命力」を蘇らせる、穏やかなヒーリングの旅のよう。ハードワーク気味の都会人はぜひとも体験するべし。
実際に通う一般人の投票で選ばれたトップ10のスパ。先ほど紹介した1位の「ザ・リッツ・カールトン」を除く9施設を紹介。
①ANA インターコンチネンタル 石垣リゾート|Spa Agarosa
②アマン・スパ|アマン東京
③山のホテル|SPA Montagne スパ モンターニュ
④ホテル椿山荘東京|悠 YU, THE SPA
⑤パレスホテル東京|エビアン スパ 東京
⑥WASPA
⑦江の島アイランドスパ
⑧ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町|スイス・パーフェクションスパKIOI
⑨レスパス ヨンカ 表参道