平成はじめから終わりまで…永久保存版ですよ!
ゲイ雑誌「バディ」が、創刊25周年となる記念号(2019年1月号)を11月21日(水)に発売した。
お馴染みのゲイ雑誌「バディ」は、1993年に創刊し、今年でなんと25年目!!
80年代~2000年代にかけて「薔薇族」「さぶ」「アドン」ら、多くのゲイ雑誌が発行されてきたが、そのほとんどが廃刊しており、現存する紙媒体のゲイ雑誌は「バディ」と「サムソン」の2誌のみ。
常にゲイたちのトレンドを作ってきた「バディ」の記念すべき25周年記念号では、25年の歴史が詰まった全268ページ、特大ポスター付きのスペシャル版だ。
25周年とあって、これまでバディに関わってきた名編集者、著名人が多数のお祝いコメントを寄せている。
そのなかでも目を引くのが、元バディ編集部出身のマツコ・デラックスだ。マツコは1Pまるごとお祝いメッセージを綴っている。
今や時の人となったマツコだが、キャリアの始まりはバディだった。知られざる懐かしの思い出が綴られた内容は必見。
また、今となっては伝説のゲイ雑誌を作った大御所4人のスペシャルインタビューを収録。
「薔薇族」編集長の伊藤文學、「G-men」初代編集長の長谷川博史、「ファビュラス」編集長の小倉東、「バディ」代表取締役社長の平井孝ら、錚々たる面々が登場!
おそらく彼らがいなかったら、今日のひらけたゲイカルチャーは無かったのかもしれない。
今でこそゲイがネットで顔出したり、テレビにLGBTが出演する時代だが、バディ創刊時の平成初期は状況が異なっていた。
そんな、平成のはじめからゲイコミュニティを見てきた「バディ」によるゲイ史25年分が詰まった一冊は、まさに永久保存版。
バディは全国のゲイショップ、またはAmazonにて好評発売中。ぜひゲットしてみて!