性別を問わない“ジェンダーフリー”を掲げた、新アンダーウェアブランド「Bushy Park(ブッシー・パーク)」が誕生。
ゲイのデザイナーMOTOKIと、日本人で唯一 PLAYBOY誌の表紙を飾った元グラドルの渡辺万美がオーナーを務める注目ブランドだ。
「Bushy Park」は、ジェンダーで分かれがちな下着において、「性別によるカテゴライズをせず、誰が履いてもいい下着」をコンセプトに掲げている。
同ブランドでは、”下着”は自身に最も近い存在であり、内面に寄り添うことのできる衣服だと定義。
今までのようにジェンダーで下着を選ぶのではなく、より自由で多様な下着選びの楽しさを提案している。
アンダーウェアはブリーフとボクサーの2種類。
どのジェンダーの人が履いてもマッチするデザインに仕上がっており、性差を感じさせない絶妙なカラーリングも◎
現在LGBTという言葉では括れないほど、多様なジェンダー・セクシュアリティの人が存在している。
オーナーの渡辺万美は、ブランドを通して日本のLGBTQをはじめとする多様なカルチャーを応援する意図があると話す。
「アメリカ、ヨーロッパに比べてLGBTQをはじめとするジェンダーへの理解や認識に遅れがある。日本やアジアで、このブランドを通じて少しでも変わってくれたら嬉しいです」
「LGBTQだけでなくジェンダーが抱える境界線を考えることは、すべての人が抱える性別による悩みにつながると考えています。もちろん、LGBTQ当事者でなくともブランドのことやアイテム自体を気に入ってくれたら誰にでも履いてほしいです」
現在ウェブストアにて先行販売をスタート。今後はニューヨークでの販売も予定しているとのことだ。
これまで自身のジェンダーにフィットする下着がないと感じる人、もしくはより性差を感じない下着を求めている人は是非チェック。