2017/01/19

ミレニアルズ世代は、将来的にモノガミー(1対1の恋愛)ではなくなる?

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近年、「モノガミー」、いわゆる1対1の恋愛関係についての記事が散見される。

 

若者の間でモノガミーが増加傾向にあるという研究もあるが、大方はモノガミーな恋愛関係が失われつつあるという見方をしている。

 

 

Photo via : queerty

 

 

LGBTアクティビストのザッカリー・ゼーンもそのうちの一人だ。

「大学生の頃、僕はよく自分のセクシャリティに混乱していたんだ」

 

ザッカリーは「もしモノガミーが恋愛関係のカタチのうちの一つに過ぎなかったら」というタイトルの論説をそう切り出した。

 

「女性のことも好きだったけど、多くの男性とも関係を持った。酔いながらね。ゲイの自分を否定していたのか、それとも心の広いストレートだったのか、はたまたムラムラした酔っ払いだったのか、当時の僕には自分が何をしていたのか見当もつかなかった」

 

数年を経て、ザッカリーは自身がバイセクシャルであることに気づく。

 

「大学を卒業して一年経つまでは、バイセクシャルというラベルを受け入れることができなかった。ラベルを受け入れて初めて、僕はバイセクシャルであるために男性と女性を同じように好きになる必要はないということを学んだんだ。つまり僕は、セクシャリティには色んなカタチがあること、僕のセクシャリティもそのうちの一つに過ぎないということを学んだ。僕の人に対する性的指向は変わり続けるということでもあるね」

 

彼はその時、「セクシャリティに色々なカタチがあるなら、他のこと、例えばモノガミーにも当てはまるのではないか?」と考えたという。

 

彼は調査を行ううちに、彼と同じような考えを持つ人たちがいることに気づいたという。近頃行われた調査によると、「完全なモノガミー」を理想とする人は、30歳以下は51%、30歳から44歳の人は58%、45歳から64歳の人は63%、65歳以上の人は70%と、年代とともに上昇する。

 

結論から言うと、「ミレニアルズ世代(1980年から2000年頃に生まれた若者)は彼ら彼女らより上の世代と比べてモノガミーに興味が薄く、これからの世代はミレニアルズ世代に続いていくだろう」ということなのだ。

 

36%のミレニアルズ世代にとって理想の恋愛の形は「完全なモノガミーでも、モノガミーでない関係でも、どちらでもない」という。つまり、彼ら彼女らは、そのどちらをも恋愛関係に求めているのだ。

 

「僕たちはセクシャリティやジェンダーのように、恋愛関係にも色々なカタチがあることに気づき始めた。僕らの世代は、アイデンティティを閾値(いきち)として理解している。つまりアイデンティティは固定されてはおらず、常に流動的なものなのだ。そして一人の人に人生を捧げることは、自己の探求を阻害してしまうことになる」

 

「どの人も、モノガミーではない恋愛関係がどのような関係かといことに、それぞれ異なる意見を持っているかもしれない。恋愛関係にある人たちは、モノガミーではなく、モノガミーでない恋愛関係が、自身の恋愛においてどのように成り立つかということを語り合う必要性が現れ始めているのかもしれない」

 

「簡潔に言えば、ミレニアルズ世代は挑戦に直面しているのだろう」とザッカリーは論説を締めくくっている

 

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