人気タレントのりゅうちぇるが、自身のインスタグラムに寄せられる「オカマ」などの批判的なコメントに対し、持論を展開しました。
今年6月から、インスタでメイク動画を公開しているりゅうちぇる。
メイク前のスキンケアから、ファンデにアイメイク、リップまで、個性豊かなフルメイクを披露。りゅうちぇるらしい、80/90年代テイストのポップでポジティブな世界観が人気を呼んでいます。
しかし、メイク動画には毎回批判的なコメントも見受けられました。
「男なのにメイクをしている」「オカマ」「気持ち悪い」などのバッシングが相次ぎ、これに対しりゅうちぇるは持論を展開しました。
「「やりすぎ」「オカマ」なんて言葉は、同じような人達から学生時代から言われてきた言葉で、僕の中では何が「やりすぎ」なのか今でも分からないし、全てにおいて、限界を決めたくないし、人それぞれの「普通」も全然ちがうし、「やりすぎ」かどうかは誰も決めてはいけないと思うな。。」
りゅうちぇるによれば、メイクを始めたのは中学2年生の時で、最初はヒゲなどのコンプレックスを隠す為だったそう。
しかし今では、「こういう自分を見せたい!」という自分を表現する気持ちでメイクをしていると語ります。
「それ(世間体)を気にして合わせて自分を隠したくないよね!僕はこれらかも絶対に曲げたくない」と、周りになんといわれようが自分らしさを貫くメッセージを伝えました。
これに対しファンからは、「勇気をもらった」「常識なんて常識じゃない」「自分らしく生きているりゅうちぇるはかっこいい!」など賛同コメントが多く寄せられています。
りゅうちぇるはストレート男性ですが、ストレート男性でメイクを披露する男性芸能人は国内では非常に珍しいです。りゅうちぇるのポジティブで力強いメッセージは、”自分らしさ”に悩める人たちへ大きな勇気を与えてくれることでしょう。