2019/10/24

出会い系アプリで「リアル率」をあげるコツ

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ゲイの出会いといえば「出会い系アプリ」。

 

真剣な出会いを求めて日々アプリを使う人たちの中には、「マッチしてもメッセが続かない…」「なかなかリアルにたどり着けない…」といった悩みを持つ人は多い。

 

そこで編集部が、さまざまゲイの実態から「リアル率をあげるコツ」を考えてみたので紹介したい。

 

 

 

 

まず第一に、アプリでの出会いは、就活でいう「書類審査」のようなもの。

 

書類が通らなければ、面接(リアル)にこぎつけることもできない。

書類はサクッと通過して、その後のリアルで勝負しよう。

 

今回は、イイネやマッチしたのに続かない(=お互い好意はあるのに続かない)人に贈る、7つの小技を紹介。

 

「定番の質問」はプロフィールに書く

初歩的なことだけど、プロフィールを書いていない人は意外と多い。

 

アプリでの出会いを「書類審査」に例えたけど、仮に自分が採用担当だとして、職歴やアピールポイントを書いていない人を、証明写真だけ見て良し悪し判断できないよね?

 

もし真剣な出会いを求めているのなら、最低限の自己紹介文は書いておくべし。

その際は、相手から聞かれるであろう「定番の質問」を先回りして書いておこう。

 

例)

・住んでいる地域

・一人暮らし or シェア

・募集内容

・恋人の有無

・休日

・趣味

 

プロフにネガティブなことは書かない

アプリのプロフィールに、「好きなこと/嫌いなこと」を書いている人は多いけど、できれば「好きなこと」だけを書いた方がいい。

 

嫌いなことを書くことでフィルタリングはできるけど、嫌いなことを書いているつもりが、あなた自身がイヤミな人かのような錯覚を与えてしまう。

 

また、「嫌いなことリスト」の中で、相手が自覚していないことを指摘するのもやめよう。

 

具体的には、「体臭がキツイ人は苦手」「口臭はムリ」「くちゃくちゃ音を立てて食べる人はごめんなさい」など。

これらは本人に自覚がないことが多いので、フィルタリングのつもりで書いたところで防ぎようがない。

 

嫌いなことをツラツラ並べるよりも、好きなこと、趣味、休日の過ごし方など、ポジティブなことを書こう。

 

「インドアな趣味」を書くことで連れ込み率UP

プロフィールの小技として、「インドアな趣味」を書くのもオススメ。

 

例えば、「NetflixAmazon Prime、huluにハマってる」「映画・海外ドラマ好き」「TVゲームが好き」「料理」など。これらは家に誘う口実になる。

 

ちなみにアメリカでは、「Netflix and chill(ネトフリ観ながら家でくつろぐ)」といった、遠回しに自宅に誘うスラングがあるくらいだ。

 

同じ趣味同士であればなお良いし、趣味経由だからナチュラルに誘える。

もちろん、家に誘うときはしっかりと相手の同意を取ってからね。

 

コミュニケーションコストを抑える

メッセでは相手の「コミュニケーションコスト」を抑える工夫をしよう。

コミュニケーションコストとは、いかに相手のコミュニケーションの負担をさせないように努力すること。

 

例えば、「どこ住みですか?」と聞いた場合、「〇〇です。そちらはどちらからですか?」と相手も同じ質問をくり返すことになる。

 

それよりも、「自分は〇〇住んでいます。どちらからですか?」と質問した方がいいし、もし休みを聞かれた場合は、「カレンダー通りの休みですが平日夜も空いてることが多いです。お休みはいつですか?」と聞いた方がスマート。

 

相手が同じ質問をする手間を省くことで、会話のテンポが良くなり、メッセージが途切れにくくなる。

 

リアルまでのスピード感を意識して

「マッチ(イイネ)したのにメッセが続かない…」そうため息をもらす人も多いはず。

もしかしたら、ダラダラとメッセしているのが原因かも?

 

よくあるメッセの例はこちら。

 

「マッチ(or イイネ)ありがとうございます」

  ↓

「タイプです(男前ですね)」

  ↓

「どちらからですか?」

  ↓

何募集ですか?」

  ↓

「休みは平日ですか」

  ↓

休みは何してることが多いですか?」

  ↓

   etc….

 

このやり取りだけで6往復。通常はもっと多いことがほとんど。

その間に相手の興味は他に移ってしまう。

 

ポイントは、最初からディティールを聞かず、まずはリアルの同意を取ることだ。

流れはこう。

 

 

 

このように、リアルの同意を取るまでを3〜4ステップで行くのが理想。

例えばこう。

 

「こんにちは!男前ですね」(挨拶+相手を褒める)

  ↓

相手「いえいえ、そちらもイケメンですね」

  ↓

「もし良かったら今度会ってみたいです!」(リアルを提案)

  ↓

相手「ぜひ、お願いします!」

  ↓

「直近で空いている日はありますか?」

  ↓

相手「来週だと〇〇と〇〇が空いてます」

 ↓

「そしたら○日でお願いします!」(リアル確定)

 

 

「え、いきなりリアル!?」と思う人もいるけど、マッチ(イイネ)を交換した時点で「あなたのことが気になっている」という同意はお互いある。

 

だからこそ、最初の段階でリアルする同意を取れば、リアルするための「いつ、どこで、何をする?」といった、諸条件をスムーズに聞き出せる。

 

 

いつ?

  ↓

日程を決める流れで、お互いの休日を確認できる。

 

どこで?

  ↓

住んでいる場所&職場などを聞き出せる。

 

何をする?

  ↓

お茶なのかご飯なのか。

 

 

リアルの同意を取ると、お互いに「ちゃんとやり取りしよう」という認識が高まる。ただし、リアル確定後もダラダラやり取りしないよう注意!

 

色々聞きたいこともあるだろうが、リアル当日までグッと我慢して。

 

リアルは「平日夜」が狙い目

リアルの同意は取れたものの、日程が合わずにフェードアウトすることもあるよね。

そんな人は、リアルを休日に設定していないだろうか?

 

そもそも、直近の週末は予定入れていることが多く、たいていみんな忙しい。

 

趣味のサークルや、友達付き合い、もしくは休みぐらいまったり過ごしたい…などなど、それぞれに休日の過ごし方が固定されている場合が多い。

そのルーティーンに新参者が入り込むのはハードル高い。

 

そんなときは平日夜を狙ってみよう。

 

人によっては平日でも早く帰れる日や、仕事終わりにジムや趣味時間を確保している場合が多い。

そんなスキマ時間を狙って、「ちょっとお茶リアル」「軽くメシでも」ぐらいの気持ちで誘ってみよう。

 

平日リアルの良いところは、直近・当日などギリギリに誘っても意外とOKが出ることもある。

 

アプリでの出会いは量”も”大事

いろいろノウハウを紹介したけど、もちろん出会えないことは多々ある。

 

いろんな要因があるけど、最も大きいのは「人によって目的が違う」から。

真剣に恋人を求めるシングル、彼氏持ちでヤリモクを探す人、恋人は要らないけどデートはしたい人、純粋に趣味のあう友達が欲しい人、などなど。

 

必ずしも、自分の目的と相手の目的が一致するとは限らない。

だからメッセが続かなくなっても落胆せずに、さっさと切り上げて次に行こう!

 

自分からの積極性+ポジティブ思考があれば必ずやリアル率は向上するはずだ。

 

 

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