ゲイ映画『チョコレートドーナツ』が、世界で初めて舞台化されることがわかった!
主演は俳優・東山紀之氏、演出は宮本亜門氏が担当する。
『チョコレートドーナツ』は、ゲイカップルが差別と偏見に闘いながら、ダウン症の子供を育てるというストーリー。
アラン・カミング(オープンリーゲイの米俳優)が主役を演じ、劇中で披露したボブ・ディランの名曲『I Shall Be Released』が胸を打つ名作だ。
日本では2012年にミニシアターで小規模公開されるも、ネットで大きな反響を呼び全国で拡大上映。その年の記録的ヒットを叩き出した。
そんなゲイ映画の名作が舞台化。しかも世界初上演が日本!!
主人公・ルディ役をつとめるのは東山紀之氏、同性パートナーのポール役を務めるのは谷原章介氏という、日本を代表する名俳優がゲイカップルをつとめるのはすごい。
東山氏はルディを演じることについて、「感情の起伏が激しいけれど、愛情深い人物なので、とても難しいと感じています」「(演出家の)宮本さんが表現する世界観を楽しみながら全身全霊で演じたいと思います」と話している。
演出は、以前は舞台『プリシラ』を手掛け話題をよんだ宮本亜門氏が担当するとあって、こちらも期待したいところ。
舞台『チョコレートドーナツ』は、12月7日~30日に東京・PARCO劇場で行われる。