米ゲイ達に支持される人気歌手ニック・ジョナスが、「セックスとお酒が大好き」発言をしファンが歓喜している。
10代からジョナス・ブラザーズとしてデビューし、歌手・俳優として純潔な青年像のニック・ジョナス。
しかし、最近ではこれまでのイメージを払拭。『Screem Queens』と『Kingdom』で二つのゲイの役を演じ、ゲイコミュニティーから熱い信頼を得ている。
先日、ニックは自身が出演する映画『Goat』を初披露するためにサンダンス映画祭に出席した。
ニックは、『Goat』でフラタニティ(男子学生社交クラブ)内で起こる、度を越した男社会の”かわいがり”について、疑問に思う役を演じている。
「僕は創造力が求められる世界や人生一般において、”成長”は何にも増して大切だと考えているんだ。『Kingdom』ではドラッグやベッドシーンがたくさんあったから、『Goat』の役も難しくなかったよ。」
「それに実生活でも、これまでにたくさんセックスしたり飲んだりしてきたんだ。だから、今回の役どころはある意味すごくリアルに感じられたね。」
多数のゲイシーンを披露してきたニックのセックス発言に、ゲイのファン達は歓喜!
またニックは、ゲイのファン層が拡大していることや、ゲイの役を演じた率直な感想についても話してくれた。
「力強いゲイの役を演じられて本当に光栄に思うよ。ゲイコミュニティのために何かできることがあるなら、それは僕にとって全てありがたいことだね。」
彼はBuzzfeedにもこう語っている。「僕は、ゲイのファン達との対話を怠らないように心がけているし、彼らと一緒に人生やキャリアを進めるための貴重な機会も逃さないように努力しているんだ。」
「僕の演技に対する姿勢やパーソナルライフは、これからもファンのみんなと共有していきたいね。僕たちは、『あらゆる人々が互いを尊重し合う』進歩の時代に生きていると思う。僕がその時代のほんの少しでも一部になれたらと思うとワクワクするよ。」
ゲイフレンドリー度合い100点満点のニック。
最近、”脱ぎキャラ”として熱い注目を集めているザック・エフロン同様、スター達はゲイ人気を獲得する傾向にあるのかもしれない。