オープンリーゲイ監督グザヴィエ・ドランが、今春から撮影を開始する長編7作目『The Death and Life of John F. Donovan(原題)』に、ナタリー・ポートマン、ニコラス・ホルトらが出演することが分かった。
『The Death and Life of John F. Donovan(原題)』は、ドラン監督作品では初の英語版映画(これまではフランス版映画のみ)。
アメリカの俳優ジョン・F・ドノヴァンとイギリスに住む11歳のファンの少年による往復書簡が公にされたことをきっかけに、ドノヴァンの人生が暗転するストーリー。
今回の新キャスト以外にも、『ゲーム・オブ・スローンズ』のキット・ハリントン、ジェシカ・チャステイン、テイラー・キッチュ、スーザン・サランドン、キャシー・ベイツらがキャストに名を連ねている。
またドランは、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、レア・セドゥらが出演する長編6作目『It’s Only the End of the World(原題)』の公開を今年に控えている。
ドランは毎年1作品ベースで作品を発表する多作で知られており、今年公開の新作も待ち遠しいところだ。
また、最近のドランといえば、アデルの『ハロー』のミュージックビデオを手がけ、YouTube世界最速10億回再生の快挙に貢献していた。