長らく続くコロナ禍。
ジムが閉まったり、フィットネス関連の習い事ができない状態では、運動習慣がなくなる一方。
そんな時は、手軽にできて、値段は0円。かつ健康効果も高い「ウォーキング」を試してみてはどうだろうか?
今回は、ウォーキングがもたらす2つの健康効果を紹介。
ジムで行う無酸素、エアロビなどの有酸素にくらべて、ウォーキングはただ「歩くだけ」。
単なる気分転換ととらえるか、ワークアウトに含めるかどうかは人それぞれだが、さまざまな研究からほぼ間違いなく健康に良いことは明らかだ。
定期的にウォーキングを行う人は、血流がよくなるため、脳卒中、心筋梗塞などの血管系の病気を予防してくれる。そして脳の前頭葉を鍛えることで、認知症の予防にも効果的。
有酸素運動まではいかないが、カロリー消費をすることで肥満防止にもなる。
あらゆる病気の予防に非常に高い効果を発揮するのだ。それも0円で!
ポイントは、定期的にウォーキングすること。
1日1回15分以上が好ましく、回数は多ければ多いほどOK。
運動する効果として、体だけでなくメンタルにも非常に良い影響を及ぼすのだ。
定期的な運動をおこなうことで、気分の落ち込み、不安、うつが緩和されることが研究でわかっている。
これは脳(心)と体がつながっているからであり、気分が落ちているときに運動をすることで、心が元気を取り戻すというもの。
さらに効果をあげたい場合は、緑の多い場所をウォーキングするとなおよし。
公園、緑道、草花が豊かな場所など、近所にお気に入りのスポットを見つけておこう。
また、ウォーキングは他の運動と比べて疲れることが少ないため、リラックス状態で運動できるというメリットが大きい。
ウォーキングは心と体、その両方を健康に保ってくれるベストな運動方法。
また、ウォーキングを習慣化したいのであれば、アイテムに頼るのも手だ。
好きなジョギング用シューズ、ウェアを買う、ワイヤレスのヘッドウォンを買うのもいい。
好きなアイテムを身につけることで、やる気スイッチが入りやすくなる。
また、達成感やモチベーションを保ちたい場合は「ドラクエウォーク」がオススメ。コロナ禍で爆発的に伸びた、ウォーキングをゲームとして楽しめるアプリだ。ふだんゲームをしない人でも楽しめる仕様がいい。
コロナ禍により、メンタルが落ちている人が増えている。
日中、「なんか疲れたなぁ…」「気分が上がらない」と感じたら、プライベートでも仕事中でも、パッと外に出る「ウォーキング習慣」を身につけてみて。