大手家電メーカー「パナソニック」が、同性カップルを含めたキャンペーンCMを公開し話題になっている。
同CMでは、世の中にはびこる「普通」について問いかける内容。
動画では、「普通」という言葉に縛られない5組が登場。
ゲイカップル、レズビアンカップル、メイクをする男の子、スケボーをする女の子、脇毛を剃らない選択をした女の子。
ポジティブなメッセージとともに、力強いエネルギーをもらえる動画は必見だ。
わたしたちが生きる社会では、「普通」という概念が蔓延して、生き辛さを感じている人が増えている。
「細い方が可愛い」「背が高い方がモテる」「腕毛はない方がいい」「男だったら/女だったら こうすべき」「付き合うのは異性」──。
本キャンペーン動画は、そんな社会が決めた「普通」の呪縛から解き放ち、自分だけの心地よい「普通」を考えるキッカケになることを目的に制作されたという。
パナソニックといえば、長年レインボープライドへの協賛や、社内の同性パートナーへの福利厚生など、ダイバーシティに関する取り組みを積極的に行ってきた先進的企業の一つ。
同社では、幅広い性のあり方への理解や知識のアップデートに取り組む、新しいプロジェクト『YOUR NORMAL』をウェブサイトにて公開している。