台湾の首都・台北で10月28日に「台北プライド」が開催!
参加者は17万6000人で、アジア最大級の参加者を記録した。
パレードの出発点となった市政府庁舎前には、140を超える企業や団体などがブースを設置した他、特設ステージでは人気歌手らのパフォーマンスが行われ注目を集めた。
パレードは市内に2つのルートが設定され、一般参加者のほか、GOGOボーイ、ドラァグクイーン、各種団体らも参加し、「あらゆる人の多様性を認め、異なる性自認を尊重し受け入れる」という今年のテーマを貫いた。
同性婚を推進してきた台湾総統・蔡英文氏は、「台湾の自由と民主の傘のもとに、私たちはあらゆる人の特徴を受け入れ、それぞれの違いを尊重することを学びました」と、Facebookでお祝いコメントを発信。
また、参加者の多くは外国人であることから、以下のようにもコメントしている。
「プライドに参加するため、世界各地から台湾に来ている友人たちを心から歓迎します。愛がこの土地のすべての人を団結させ多様性と共に歩み、台湾の民主、自由とともに歩み続けることを願っています」