ゲイ エロティク アーティストの田亀源五郎氏による、日本の優れたゲイ・エロティック・アートの数々を収めた画集『日本のゲイ・エロティック・アート』の完結版が発売。
その発売を記念した展覧会が、2019年3月5日(火)~3月17日(日)の期間、東京・銀座のヴァニラ画廊にて開催される。
田亀氏といえば、20年以上にわたりゲイ漫画を世に送り出し、はじめてのゲイ雑誌以外での連載『弟の夫』で文化庁メディア芸術祭 漫画部門優秀賞を受賞した、ゲイアーティストの中のレジェンド的存在だ。
そんな田亀氏は、日本のゲイ・エロティック・アートの数々を発掘・研究することをライフワークとしており、その研究をまとめた画集『日本のゲイ・エロティック・アート』(ポット出版)を発売。
2003年にVol1、2006年にVol2、そして2018年にVol3(完結版)と、15年にわたり刊行。
今回はその完結版の発売を記念した特別展となる。
展覧会では、3冊の本に収録された作家を中心に、田亀氏本人の作品も交えながら、ゲイ雑誌創世記の作家〜現代の作家まで貴重な作品群を一挙展示する。
また、3月10日には田亀氏のトークイベントも予定されている。
貴重なゲイエロティクアートの歴史がたっぷり詰まったまたとない展覧会は、ぜひともお見逃しなく。