ANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)が、今年4月1日から国際線の燃油サーチャージの改定を発表した。
改定後は半額~最大8割も値引きが適用されるため、GWや夏休みの航空券取得のチャンスだ。
通常の航空券は、航空運賃+燃油サーチャージがかかる。
今回は燃油の市場価格が2割ほど下がったことをうけ、ANA、JALともに全路線で大幅な値下げに踏み切った。期間は4月1日~5月31日まで。
どれだけ安いかというと、ANAでは北米・欧州・中東・オセアニア間の路線はこれまでの1万7500円→7000円に値下げ。下げ率はなんと60%OFF!
そしてバンコクやシンガポール路線でも8500円→3000円(65%OFF)、韓国路線は1500円→300円と80%OFF!
上記は片道ごとの料金なので、特に燃油サーチャージが高い欧米路線であれば往復2万1000円安くなることになる!
ANA、JAL、各社の燃油サーチャージ改定額は以下。(金額は片道あたり)
・日本~北米(ハワイを除く)、ヨーロッパ、オセアニア
7000円(現行1万7500円)
・日本~ハワイ、インド、インドネシア
4000円(現行1万1000円)
・日本~タイ、シンガポール、マレーシア、ミャンマー(ANAのみ)、カンボジア(ANAのみ)
3000円(現行8500円)
・日本~ベトナム、フィリピン、グアム(JALのみ)
2000円(現行5000円)
・日本~中国、台湾
1500円(現行4500円)
・日本~韓国
300円(現行1500円)
この燃油サーチャージ改定は、搭乗日ではなく航空券を購入した日に適用されるもの。
よって、4月1日~5月31日の2ヶ月間以内に購入すればOKなのだ!
ゴールデンウィークや夏休みの海外旅行にピッタリだ。
ただし、今までにない大幅値下げなためチケットは争奪戦必至。4月1日以降は早めにチェックしよう!