アンダーヘアから全身をシェーブできるパナソニックの「ボディトリマー」から、ダイヤル式アタッチメントやデザイン性に優れた新商品「ボディトリマー(ER-GK80)」がメディア向けにお披露目された。
都内で開かれた発表会では、元サッカー日本代表の巻 誠一郎選手も登場し、日本と海外のグルーミング事情を語ってくれた。
よく「海外ではアンダーヘアをケアしている」と聞くが本当にそうなのだろうか?
元日本代表で今年1月に現役引退をした巻選手は、ロシアと中国でのプレー経験があり、様々な国の選手と交流をしてきた経験からこう語る。
「トレーニング終わりにみんなでシャワー浴びるんですけど、みんな全身ツルツルなんですよね。下の毛も足の毛も。最初見たときは衝撃を受けました。そして僕は何もケアしてこなかったタイプの人間なのでみんなから『汚ない!』という顔をされました。最初は言葉が通じなかったのですが、明らかに嫌がっている反応でしたね(笑)」
欧米では、スポーツ選手だけでなく一般人もアンダーヘアを剃ったり整える習慣があり、巻さんもそれに影響を受けケアを始めたそうだ。
「みんなシャワーを浴びてその中で体毛処理も一緒にする感じですね。僕はツルツルにするには抵抗あったので、自然な長さに整えるようにしています」
パナソニックのボディトリマーについては、「もちろん知っていました!海外の人はT字カミソリで剃る人が多いんですけど、慣れないと流血するんですよね。その点、ボディトリマーは安全だしスピーディーに剃れる。あとは軽いし楽チンだから、スマホなんか見ながらも剃れちゃいますよ」
また、スポーツ選手はケガの際のテーピングや日常的にマッサージをすることも多く、その点、毛がないと引っ張られないため、快適な選手生活を送る上でも欠かせないそうだ。
「グルーミングをするようになってから、試合のパフォーマンスが向上した気がします。鏡を見ながら筋トレするのと一緒で、カラダをメンテナンスすることは自分を見つめ直すことですから」
ジェンクシー読者にはご存知の人も多いだろうが、家電メーカーでは初となるアンダーヘア~全身をシェーブできる商品として発売されたのがパナソニックのボディトリマー。
2017年発売以来、当初予定の2倍以上を売り上げる大ヒット商品へと成長した。
同商品が画期的なのはその「I」字型の形状。
股間部分はもちろん、お尻などデリケートな部分にも届きやすいデザインになっており、さらに刃先が薄く丸い形状なため、最小0.1mmから剃ることが可能。
そして今回発表された進化版「ボディトリマー(ER-GK80)」では、新しくダイヤル式アタッチメントが追加され、アタッチメントを付け替えることなく3mm~12mmと、1mm単位で調節が可能。
「ここはツルツルにしたい」「部分的に長さを変えたい」など、各パーツで自分の求める毛の長さは人それぞれ。今回のダイヤル式は自分好みの長さに自由自在に切り替えられるため、かゆい所に手が届くアップデート版といえる。
本体デザインはというと、ツヤのあるデザインから、手触りの良いマットブラックに変わり高級感たっぷり。
電源ボタンもクリック式からプッシュタイプになり、光る充電完了ランプやスペースグレーが差し色で入るなど、以前よりもスタイリッシュなデザインに生まれ変わった。
また、オートボルデージ仕様で国内・海外両方で使用可能。自宅だけでなく、遠征時や海外旅行でも持ち運んで使えるのは嬉しい。
今回、「ボディトリマー(ER-GK80)」の他に、「ER-GK71(黒)」「ER-GK61(白)」も同時発売される。こちらは従来のボディトリマーと仕様はほぼ同じで、オールホワイトなどカラーバリエーションが増えたものだ。
ダイヤル式は「ボディトリマー(ER-GK80)」のみであり、こちらは他の2商品よりも高級版という位置付けだろう。
各商品は6月1日に発売。
これ1本で全身をケアできるボディトリマーは、これから夏に向けて重宝しそうだ。