日本初の”ダイバーシティホテル”を掲げた新ホテル『CEN DIVERSITY HOTEL & CAFE(セン ダイバーシティ ホテル&カフェ)』が、今年夏、新宿エリアに開業することがわかった。
『CEN DIVERSITY HOTEL & CAFE』は、JR山手線「新大久保」駅徒歩5分、西武新宿線「西武新宿」駅徒歩3分の新宿エリアに誕生する新ホテル。
ホテルの立地、「百人町」にちなみ“百人百様の生き方を尊重し、人種や国籍、宗教、性別にとらわれず、全ての人に寄り添う”をコンセプトにかかげている。
LGBTフレンドリーを掲げるホテルは数あれど、”ダイバーシティホテル”と称するのは理由がある。
同ホテルは、全従業員がLGBT研修を受講し、LGBTなど各マイノリティに配慮したサービスを提供。
そのほかにも外国人やLGBTの積極的な採用、コンセプト設計に当事者のデザイナーを起用するなど、ダイバーシティを全面的にかかげた日本初のホテル。
44室のプライベートルームと、街の喧騒とは遮断されたオープンテラス付きのカフェを備え、全ての人が自分らしく過ごせるホテルを目指しているそうだ。
同性カップルが宿泊する際に困ること、といえば、同性だとベッドをツインにされたり、スタッフの目が気になるなど様々なことがあげられる。
そういう意味では、来年の東京五輪に向けて外国人のLGBTも多く日本を訪れるため、ダイバーシティに配慮した一歩先を行くホテルだろう。
料金も1泊12,000円ほどとリーズナブルなので、旅行で新宿を訪れる人はぜひともチェックしてみて。