韓国のゲイ・コーラスグループの姿を捉えたドキュメンタリー映画『ウィークエンズ』が、5月3日に一度きりの上映会を開催することがわかった。
映画『ウィークエンズ』は、韓国・ソウルのゲイコーラスグループ「G-Voice」の姿を捉えたドキュメンタリー。
歌うことが大好きなソウルのゲイたちが集まるG-Voiceには、毎週末、ともに支え合いながら練習に励む。恋愛やカミングアウト、友情についてうたい、たまにはふざけたり泣いたり。そしてときにはセクシーに。
練習後や飲み会などで行われるインタビューでは、メンバーが韓国でゲイとして育った経験や生きることについて赤裸々に語り、コーラスの仲間との信頼の強さもうかがえる。
劇中で10周年を迎えるG-voiceはオリジナル曲や政治的な活動を通し、現代の韓国のゲイたちの苦悩や喜びを明らかにしていく。
以下予告編。(韓国語/英語字幕)
本作は、4月28日からスタートする『東京レインボープライド2018』のレインボーウィークにあわせた上映会。
2月に横浜で行われた国際舞台芸術ミーティング(TPAM)にて日本初上映され、大変好評だったために東京での上映が決定したそうだ。
お隣・韓国の等身大のゲイたちのドラマ、一度きりの貴重な機会をお見逃しなく。