世界一のゲイを決めるコンテスト「ミスター・ゲイ・ワールド」の日本代表を決める最終選考会が、4/1に東京・原宿で開催された。
「ミスター・ゲイ・ジャパン」は、世界大会への切符をかけ日本代表を選考する、日本初開催のゲイのミスターコンテスト。
最終選考会では、ファイナリスト5人のパンツ審査とスピーチ審査が行われた。
同コンテストは、ルックスだけでなく、日本のLGBTQコミュニティのリーダーとなる資質が問われる。
スピーチでは、性教育の拡充、HIV問題、日本の偏見・差別が起こすカミングアウト問題、同性婚など、ファイナリストそれぞれが熱いスピーチを行った。
審査員には、女優の東ちづる、ユーチューバーのかずえちゃん、ドラァグクイーンのテマンダ、ジャーナリストでタレントのモーリー・ロバートソンらが参加。
また審査員だけでなく、オーディエンスによる一般投票も行われ、会場は大きな盛り上がりをみせた。
そして、ファイナリスト5人の中から見事栄冠を勝ち取ったのは、エントリーNo.4の「SHOGO(しょうご)」だ!
身長186cmと端正な顔立ち、そして現役の高校教師であるSHOGOは、オーストラリアで8年間の教員経験から、日本でも性感染症に特化した性教育の拡充をするべきと訴えた。
SHOGOは、来月に南アフリカで開催される世界大会「ミスター・ゲイ・ワールド」へ出場する。
日本代表のゲイとして、今後のSHOGOの活躍から目が離せない!