4月23日より日本公開したディズニー映画『ズートピア』はもう観た?
『ズートピア』は、キュートでユニークなキャラクターたちの魅力だけでなく、偏見や差別といったテーマにも言及した作品性が話題を呼んでおり、大人でも楽しめるエンターテインメント作品として幅広い支持を獲得している。
これまで、ディズニーがLGBTのキャラクターを大々的に登場させたことは一度もないが、本作でどうやら二匹のゲイカップルがひっそりと登場しているようだ。
『ズートピア』は、警官になりたい若者ウサギ、ジュディを中心とした、動物が住む街を描いた物語。
ジュディが引っ越した街のアパートメントには、すでに住んでいた二匹のオスのレイヨウがいた。
この二匹のレイヨウ、バッキーとプロンクの関係性はストーリーでは語られていない。
しかし、映画のクレジットを見ると二人の苗字はどちらも「オリックス・アントラーソン」なのだ。これは二人が同性婚していると暗示している。
もちろん、彼らがズートピアにおいて唯一のLGBTキャラクターというわけではない。その他にも、警察署で受付係として働くクロウハウザーは、セクシャリティは明かしていないものの、オネェ的なゲイキャラクターとして描かれている。
これからズートピアを観に行く人は、ぜひLGBTキャラクターに注目してみて。もしかしたら他にもいるかも??