大手カジュアルウェアブランド「H&M」が、同社初となるLGBT支援を掲げたプライドコレクションを発売すると発表した。
先日の安室奈美恵とのカプセルコレクションで話題をさらったH&Mは、6月の全米プライド月間に合わせたカプセルコレクションを発売!
毎年6月はパレードに合わせLGBTを祝う「全米プライド月間」だ。
昨年はナイキ、アディダスら大手ブランドから続々とレインボー仕様のプライドコレクションが発売されていた。
今回のH&Mのプライドコレクションでは、Tシャツ、タンクトップ、ショーツ、ジーンズ、スウェットシャツ&パンツ、フーディー、キャップ、ソックスなど多数の商品がラインナップ。以下一部を紹介。
また同キャンペーンには、ゲイ雑誌OUTとコラボレーションしており、LGBTの著名人がキャンペーンビジュアルに参加している。
五輪メダリストのガス・ケンワーシー、モデルのショーン・ロス、ドラァグクイーンのアジャらだ。
H&Mのヘッド・メンズデザイナー、アンドレアス・ローエンスタム氏は、「H&Mは誰もが自分が望む人を愛する権利を信じています。 人々が今回のプライドコレクションを着用することで、平等な愛を祝福できることを願っています」と語っている。
また同コレクションの収益の10%は、国際人権団体ヒューマンライツに寄付されるそうだ。
かねてよりブランドポリシーに多様性をかかげてきたH&Mの初となるプライドコレクション。
5月31日より全米148店舗(一部カナダも)にて販売される。なお日本での発売は未定。