「ヘイ!来週東京行くからご飯行こうよ!」
(Hey, I’m going to Tokyo next week. Let’s meet!)
東京に住んでいれば、ナイモンやSNS経由で外国人からデートに誘われたり、もしくは来日中の友人とご飯に行くことも多いよね。
そんな時、「外国人はどこのお店に行けば喜んでもらえるのだろう…??」と悩める人も多いはず。
そこで編集部では、絶対ハズさない、外国人をアテンドすると喜ばれるお店を紹介。
そもそも、外国人はどういう店を求めているのだろうか?
そんな時は「もし自分が外国へ旅する時、どういうお店に行きたい?」と逆の立場で考えてみると良い。ポイントは3つ。
① その土地ならではの料理
② 写真映えすること
③ 体験型レストラン
大事なのは、日本ならではの料理(和食、鮨、刺身、焼き鳥、とんかつ、そばうどん)であることと、写真映えするお店(または料理)であること。決して値段の大小ではない。
3つ目の体験型レストランの条件はマストではないけど、食べる+体験型だと旅の思い出として残りやすい。
それらを踏まえて、編集部がセレクトするお店はこちら。
渋谷駅から少し歩いた、神泉駅近くにある「開花屋」。
ここは海外のガイドマップには必ずといって掲載されるほど、外国人に絶大な人気を誇る海鮮レストラン。
あのレオナルド・ディカプリオをはじめとする海外セレブが数多く訪れており、店の壁にはファッションブランド「Stussy」のショーン・ステューシーのサインが入っている。セレブが訪れるハイランクな店かと思いきや、4000円前後で満腹になるリーズナブルさと、店内はワイワイとしたカジュアルな酒場の雰囲気が人気の秘密。
日本の新鮮な海鮮文化を体験できるので、魚好きのゲストであれば必ずや喜んでくれる。
映画『キル・ビル』のモデルとなった和食レストラン「権八 西麻布」。
2階が吹き抜けになっている広〜いお屋敷風店内は、インスタ映え間違いなし。
過去には、レディー・ガガ、クエンティン・タランティーノ、シルベスター・スタローン、スティービー・ワンダー、マルーン5などの多くのセレブが訪れている。
毎日ディナータイムに行われる太鼓部隊の演出など、エンタメ感満載で楽しめるレストラン。
メニューは、鮨から串焼き、そばまで、和食のほとんどが食べられるので、日本が初めての観光客であれば必ずや楽しめるお店。
また、毎日深夜3時まで営業している点も使い勝手いい。
東京のローカル感を体験したい外国人には焼き鳥屋がベスト。
数ある焼き鳥屋の中でも、歴史を感じるレトロなお店だと喜ばれること間違いなし。
新宿三丁目に2店舗ある「鳥田むら」は、昭和レトロな店内で味わう焼き加減抜群の焼き鳥が最高で、ビールがぐいぐい進んじゃう。
お任せ6本の焼き鳥コース(1050円)からスタートして、名物「鳥さし」など、気になるメニューを追加していこう。
お会計は一人3000〜4000円前後とコスパは抜群。いつも賑わう人気店なので予約する方がベター。
全国チェーンだが、外国人を連れて行くと必ずといっていいほど喜ばれるのが「玄品ふぐ」。
高級食材「とらふぐ」をリーズナブルに味わえる。
そもそも猛毒で危険なイメージのあるふぐを食べられる国は少ないため、日本のように安全にふぐ料理を楽しめるのは非常に珍しい。
代表的なふぐ刺し「てっさ」から、ふぐ鍋、ふぐの唐揚げ、ヒレ酒まで、ふぐ料理を心ゆくまで堪能しよう。
代々木にある人気の海鮮居酒屋「鮨 だり半」。
お寿司屋がやってる大衆居酒屋のような雰囲気で、店は常に超満員で活気にあふれている。
一皿一皿ボリュームあり、お寿司は一貫から頼めて、どれもハズレなしにうまい!
安くて美味い店なので、気取らず美味しいものを食べたい外国人を連れて行くと喜ばれること間違いなし。
お店から歩いて新宿まで行けるので、ご飯あとの二丁目コースもスムーズだ。
外国人向けの鉄板レストランといえば、赤坂にある「NINJA AKASAKA(ニンジャ アカサカ)」だ。店名から分かる通り、THE・外国人向け!
入店するといきなりニンジャが隠し扉から現れたり、店内にかかる橋でアクションを披露してくれたりと、食事するだけではない体験型のエンタメレストラン。
お屋敷風の広い店内は、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になる。
料理はというと、玉手箱のサラダ、手裏剣型のパテ、NINJA寿司から締めの盆栽風デザートに至るまで、名前から盛り付けすべてがニンジャ尽くし。そのコンセプトから、表面上の演出だけこだわっているように見えるが、料理はどれも美味しい。
またこのお店の優れているのは、ベジタリアン向けやグルテンフリーなど、外国人の様々な需要に対応した幅広いメニューがある点だ。
根津にある「根津 釜竹」は、明治43年築の石蔵を改築してできたうどん屋で、ミシュラン ビブグルマンの常連店。
うどんは注文が入る度に生地を伸ばし切って茹でるというこだわりで、のど越しとツルツル感は絶品。基本は「釜揚げ」と「ざる」の2種類のみという、シンプルに素材勝負なのも良い。
また、利き酒師でもある店主セレクトの日本酒も豊富なので、うどん×日本酒のマリアージュは最高。
土日のランチは1〜2時間待ちはくだらない超々人気店なのだが、平日夜のみ予約可能なので、ゆっくりとディナーを楽しみたいのなら平日夜を狙ってみて。
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