アリアナ・グランデの兄で、オープンリーゲイのフランキー・グランデが、英マンチェスターで起きた爆弾テロ事件への思いをSNSで語った。
アメリカでは舞台俳優・TVパーソナリティとして活躍するフランキーだが、テロ事件以来SNSは沈黙状態。
そんなフランキーは、29日にツイッターを更新し、テロ事件について思いを綴った。
「僕の祈り、思い、黙想と強さが、事件の被害者とそのご家族にフォーカスされています。妹の発言を繰り返すことになりますが、憎しみや恐れに支配されることなく、団結し、愛と絆と勇気付けるメッセージを広めましょう」
「今こそ明るく輝くべきです」と連続してツイートし、最後にはテロ事件の寄付を募るサイトURLを投稿した。
フランキーはアリアナの11歳上の異父兄で、大の仲良し兄弟として度々メディアに登場している。
以前アリアナは、フランキーのことを”あいつはホモ”と侮辱したファンに対し激怒する事件があった。
アリアナは侮辱したファンにSNSで怒りをあらわに。
「あんたのいう”ホモ”はね、この地球で会える人々の中で、誰よりも素晴らしくて、面白くて、利口で、優しくて、もっと愛されるべき存在なのよ!!フランキーのことは本当に大好きだし、すごく誇りに思ってるの!あぁ、それからね”あのホモ”は、あんたよりよっぽどモテんだよ!分かった!?」
とインスタグラムにFワード連発で投稿。
ゲイの兄を差別から擁護するアリアナの発言は大きな話題を呼んだ。