今年2月、台湾にて同性婚と同等に認める特別法が可決、5月24日から認められる。
そんな祝賀ムードの台湾では、来たる5月25日に公のウエディングイベントが企画されており157組が一斉に結婚するそうだ。
台湾では、2年前に最高裁にて同性婚が認められたが、その後国民投票により同性婚ではなく、同性婚と同等に認める特別法が可決。事実上、同性婚が可能となった。
この特別法は“同性婚“ではなく、結婚に準じる様々な権利を認めるもので、欧米のシビルユニオン法などに近い。
このパートナーシップ法は、アジアの中では台湾とタイにて制定されている。
台湾ではすでに結婚証明書を受け取った同性カップルは4000組に上っていると報道されており、この法案が台湾のLGBTコミュニティにとって待ち焦がれたものかということが分かる。
5月25日のウエディングイベントは野外で行われる大規模なものになる予定で、パレードと同じ会場(総統府前広場)にて開催。多くの著名人もお祝いに駆けつけるそうだ。