Netflixの人気番組『クィア・アイ』で美容担当を務めるジョナサン・ヴァン・ネスが、ノンバイナリーであることをカミングアウトした。
長髪にヒゲのルックス、いつも明るいオネェ口調で番組1の人気者のジョナサン。
そんな彼は米ゲイ雑誌OUTにて、自身のことをノンバイナリーだとカミングアウトした。
「年を重ねて、ますます自分がノンバイナリーだと自認するようになった。私はジェンダーノンコンフォーミング。だから、男性的な気分の日もあるし、女性的な気分の日もある。なんていうか、私のバイブスはいろんなところに拡散しているの」
「二元化された性別のステレオタイプを崩せる機会があるなら、どんなことでもしたい。ジェンダーは分けたり区別したりするのに使われることが多いけど、そんな社会の構造には馴染めなくなってきた。昔は『私ってすっごくゲイ!』って思っていたけど、小さな男の子や女の子にはありのままの自分をさらけ出してほしいと思っているの」
ジョナサンは、「自分がノンバイナリーになるとは思っていなかった!」と話す。
「これまでずっとゲイと思って生きてきたけど、それは自分が”そうならなきゃいけない”と思っていただけ」だと語った。
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ジョナサンのように、最近はノンバイナリーを公言する著名人が増えている。歌手のサム・スミス、ドラァグレースのヴァレンティーナらだ。
最近はLGBTの枠に当てはまらない、さまざまな性別&性的指向が広がっている。