バリ島など美しい島々をもつ、世界有数のリゾート大国・インドネシア。
そんなインドネシアにて、「結婚相手以外のセックスを犯罪とする」法律が可決。同国だけでなく世界中に衝撃が走っている。
インドネシアの人口は日本の倍の約2億6000万人。
そのうち約88%がイスラム教徒という世界最多のイスラム国家だ。
そのため、議会では保守派が多く、今回の婚外セックスに関しても満場一致で可決された。
同法律は3年後に施行され、婚外セックスをした場合に最長で1年の禁固刑となる。
法律はインドネシア人のみならず、現地の外国人、そして観光客にも適用されるかもとの報告があるため、旅行者は注意が必要だ。
結婚していないセックス=同性同士のセックスも対象。
もともとインドネシアは同性愛に厳しく、一部地域では同性愛行為はムチ打ちの刑、そしてハッテン場での一斉逮捕など、人権を無視した行為が多く見られていた。
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もし、今後バリ島などに旅行する際、現地で出会い系アプリを使用したり、現地のゲイ関連施設(ゲイバー、ハッテン場、ゲイマッサージ)などに足を運ぶことは、かなり注意した方が良いだろう。