Netflix発の大人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のシーズン7が、7月26日(金)に全世界配信される。今回のシーズンをもって幕を閉じる。
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』は原作小説を元に、2013年にNetflixでドラマ化。
裕福な白人女性の主人公・パイパーが、ひょんなことから女性刑務所に収監され、その中でおこるドロドロな人間ドラマを描く。
アメリカが抱える社会問題から、レズビアン的な描写も多く、ネットドラマならではの見せ方で瞬く間に大ヒットした。
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今日のNetflixブームを作った看板ドラマといっても過言ではない。
公開以来、ゴールデン・グローブ賞ら多くの賞にノミネートされ、プライムタイム・エミー賞を3度受賞するなど様々な記録を樹立。
出演キャストのほとんどが無名だったが、同作をきっかけにブレイクした俳優も多い。
同ドラマが革新的なのは、LGBT的な視点をいち早く取り入れてきた点だ。
当時無名だったラヴァーン・コックスを実際のトランスジェンダー役として起用したり、刑務所内の女同士の恋愛を男女と同じくふつうに描いたりと、今や当り前ながら、2013年当時のドラマ界では革新的なことを数々行ってきた。
また、実際のレズビアンの俳優も多く登場しており、主要キャストのサミラ・ウィレイは脚本家と結ばれている。
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LGBTQコミュニティから絶大な支持を得て成長。
現在Netflixのオリジナルドラマには、挙げればキリがないほどにLGBTQテイストが含まれるが、これは『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の成功があったからと言われている。
そんなドラマもいよいよフィナーレ。
すべての『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』ファン、ネトフリ加入者は必見だ。
最終シーズンの配信が目前に迫る『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』🍊
キャストと制作陣一同が本シリーズへの想いを熱く語る映像が到着!
長く応援してきてくれたファンへの感謝のことばも✨
シーズン7、明日7/26配信開始🍊#OITNB #オレンジイズニューブラック#OITNBはどこまでも #ネトフリ pic.twitter.com/FkhMcHryJJ
— Netflix Japan (@NetflixJP) July 25, 2019