ヨーロッパの国「ラトビア」にて、ゲイを公言しているエドガルス・リンケービッチ氏が大統領に就任!EUでははじめての事だ。
新大統領に就任したリンケービッチ氏は、2014年にゲイであることをカミングアウト。
SNSを通じて「私はゲイであることを誇りに思う」とし、ラトビアでの同性婚実現のために闘うと約束していた。
旧ソ連の一つであるラトビアは、他のEU諸国にくらべて同性婚に寛容ではなかったが、今回のリンケービッチ氏の就任により、同性婚やLGBTQ権利がおおきく向上しそうだ。
これまでゲイ&レズビアンが首相になる例はあったが、英・BBCによると、国家元首と政府首脳を明確に区別しており、国家元首(大統領)としては今回のリンケービッチ氏がEUで初となる。
ちなみに、世界初の同性愛者の政府首脳は、2009年〜2013年にアイスランド首相を務めたヨハンナ・シグルザルドッティル氏(レズビアン)。
EUで初の同性愛者の政府首脳は2011年〜2014年にベルギー首相を務めたエリオ・ディルポ氏(ゲイ)だ。