日系アメリカ人歌手のヘイリー・キヨコが待望の新曲ビデオを公開した。
ヘイリーといえば、以前ジェンクシーで紹介した、レズビアンの恋愛をテーマにした『Girls Like Girls(女の子は女の子が好き)』が、YouTube4,500万回再生を記録していた。
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『Girls Like Girls』の次に発表した『Cliffs Edge』など、これまでクィアテイストなミュージックビデオを発表してきたヘイリー。
今回の新曲『Gravel To Tempo』は、自身の高校時代の経験を元に作られている。
父親がアメリカ人、母親が日系カナダ人という日系アメリカ人のヘイリーは、アジア系マイノリティがうけるスクールカーストといった苦悩や葛藤を表現している。
ヘイリーはインタビューにて「私が目指しているのは、ファンが私の曲にインスパイアされて、早く自分自身の幸せを見つけてほしい」と語っている。
また、ヘイリーは自身のセクシャリティを明かしていないが、今回自身の経験を元に作ったと話しており、高校時代の女子へ片思いも描いているそう。