水族館といえばデートの定番スポット。
ロマンティックなムード漂う水族館で、違った意味の”ムード”を感じてみてはどうだろうか?
東京・池袋の「サンシャイン水族館」にて、秋の展覧会『性いっぱい展』が9月27日より開催される。
「猛毒展」などユニークな企画展を行ってきたサンシャイン水族館だが、今回行うのは「生物の多様性」をテーマにした、少々エロティックな企画展!
あまり知られていないけど、自然界の生き物たちのロマンス(求愛行動)、セックス(繁殖行動)は多様なのだ。
例えば、「コブダイ」は、群れの中で一番大きいメスが性転換しオスになるそう!
その他、「コリドラス」はメスがオスの精子をごくんと飲んだり、「トラフザメ」はセックスの際に一方が噛み付いて動きを封じこめ性器を挿入するそう。(…すごい!)
展示では、さまざまな生き物の繁殖・求愛行動をイラストパネルでわかりやすく解説。
実際にはなかなか見られない「交接」「産卵」といった貴重な瞬間を収めた動画も公開される。
以前ジェンクシーの記事でも紹介したが、自然界には同性愛行為を行う動物がものすごく多い。
シャチ、イルカ、ペンギン、ライオン、白鳥、キリンといったお馴染みの動物から、人間に最も近いといわれるボノボまで。
その数、なんと確認されているだけで450種類以上も!
もちろん、その中には海の生き物たちも大勢いる。今回はそんな貴重な同性愛行為の瞬間が見れるかも?
ちなみに、館内の水槽はピンクのネオンライトに照らされてムーディーな雰囲気に。
生物について楽しくお勉強できつつ、盛り上がること間違いなしだ。
ぜひ、友達・恋人を誘って行ってみて。