米トランスジェンダー女優アレクシス・アークエット(47歳)が死去した。米各紙が一斉に報じている。
死因は、エイズによる合併症とのこと。
アレクシス・アークエットは、著名俳優ルイス・アークエットを父に持つ、女優&ドラァグクイーン。
オスカー女優の姉パトリシア・アークエットをはじめ、兄弟のロザンヌ、リッチモンド、デヴィッドともに全員俳優というハリウッドきっての俳優一家だ。
アレクシスは2006年にトランスジェンダーであることを公表し、2007年にアレクシスの性適合手術を描いたドキュメンタリー映画『Alexis Arquette: She’s My Brother』を発表していた。
その他にも、『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』、『二十日鼠と人間』など出演作多数。『ウェディング・シンガー』にてカルチャークラブのボーイ・ジョージ役を務めたことで有名になった。
弟デイヴィッド・アークエットは、Twitterで哀悼の意を表した。
Thank you all for your love and kind words about Alexis. My hero for eternity pic.twitter.com/Z18xLtYTBv
— David Arquette (@DavidArquette) 2016年9月11日
「みなさん、アレクシスへの愛と優しい言葉をありがとう。僕のヒーローは永遠です」
また、ボーイ・ジョージも追悼の意を表した。
R.I.P my sister Alexis Arquette. Another bright light gone out far too soon. Love to the family and all that loved Alexis.
— Boy George (@BoyGeorge) 2016年9月11日
「僕の姉妹アレクシスよ、安らかに眠ってね。彼女という眩い光がすぐに消えてしまった。彼女の家族と、彼女を愛した全ての人々に愛を送ります」